トラブル解決術

  • ジャパンダのデータ研究所

災害に備えた乳幼児がいる家庭の備蓄品とは?

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先日、大きな台風が来たため、外に出られなくなってしまいました。食料や水、生活必需品の備蓄はありましたが、乳幼児用の備蓄が少ないことを実感しました。今回は1日で外に出る事ができたため問題なかったのですが、乳幼児用にどのような物を備蓄しておいた方がよろしいでしょうか?

乳幼児の備蓄は5~7日分を準備しましょう。

・自宅用には5~7日分。持ち出し用には2日分。乳幼児用品の備蓄の目安

乳幼児の備蓄に必要なのは、紙おむつ、粉ミルク、水、ベビーフード、おしりふき、肌着など。乳幼児を抱っこしながら、重い荷物を持って避難するのは大変なので、自宅用の備蓄は5~7日分を。持ち出し用には2日分を目安に準備しておきましょう。


乳幼児用の救援物資は、すぐに届かないこともあるので、専用の持ち出し袋を作っておくと便利です。


・布のおむつはNG。紙おむつの準備をしましょう。

乳幼児用の紙おむつは、救援物資として必ず届くものとはいえ、常に足りなくなったらどうしよう!?と、不安に思ってしまうのも事実。この製品だとかぶれない、使いやすいなどといった使用感の問題もあるので、ご自身で用意しておきましょう。


また布のおむつは、水道が使えなくなって洗濯ができない状況を想定すると、備蓄用にはNG。使い捨てできる紙おむつを準備しておきましょう。


・ミルクを作る乳幼児用の非常食もある

粉ミルクと水があっても、電気が止まってお湯が沸かせないと意味がないので、カセットコンロの準備もしておきましょう。


また、ライフライン断絶でお湯が沸かせない時でも、これだけあれば温かいミルクが作れるという商品もあります。乳首部分も付いているので哺乳瓶の準備もいりません。缶だけでも発売しているので、普段飲み慣れている粉ミルクを使うこともできるので、持ち出し用の袋に数本入れておくとよいでしょう。


・ベビーフードは食べ慣れたものを

そのまま食べられるレトルトタイプのベビーフードは、食べ慣れたものを備蓄しておくとよいでしょう。現在の月齢よりも少し先のものも準備しておくと安心です。ベビーフードを食べるための紙皿やスプーンなどもお忘れなく。


・乳幼児の備蓄(チェックリスト)

□ 紙おむつ

□ 粉ミルク

□ 水

□ ベビーフード

□ 哺乳瓶

□ おしりふき

□ バスタオル(布団の代わりにもなる)

□ 使い捨てカイロ(ベビーフードの温めや防寒に)

□ 肌着や服、靴など

□ その他(母子手帳や健康保険証のコピー、常備薬など)


・持ち出し袋の中身の見直しは、月に1度

乳幼児の成長は早いので、気付くと肌着や洋服、靴などのサイズが合わなくなっていたり、粉ミルクだけでベビーフードが入っていなかったり。乳幼児の備蓄の見直しは月に1度必ず行いましょう。


料理研究家・ラク家事アドバイザー 島本 美由紀

筆者の写真

食材保存の基本やアイデアと共に、おいしく食べるコツをお伝えします。

テレビや雑誌を中心に、手軽に誰でも簡単に作れる料理レシピを考案。料理だけにとどまらず、家事全般のラク(楽しくカンタン)を追求する「ラク家事アドバイザー」としても活動しています。暮らしのなかで抱える保存の悩みについて、アイデアと一緒にみなさんにご紹介していきたいと思います。

【URL】 島本美由紀オフィシャルサイト http://shimamotomiyuki.com/
【メディア】 「オレンジページ」(オレンジページ)、「ESSE」(扶桑社)、「女性セブン」(小学館)、日本経済新聞、「めざましテレビ」(フジテレビ)、「あさいち」(NHK)、「モーニングバード」(テレビ朝日)、「七色日和」(テレビ東京)などの出演など多数。
【著書】 「時間とお金が10倍になる!冷蔵庫お片づけ」(講談社)、「冷蔵庫スーパー片づけ術」(双葉社)、「ためず、忘れず、使い切る!『ストック食品』管理術」(亜紀書房)など、著書や監修本は25冊を超える。

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