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トラブル解決術

機内でのベルト着用サイン中に、席を離れたい時の対処方法とは?

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2012.03.30 更新2017.03.16

小学生1年生と幼稚園生の子どもを連れ、国内旅行へ行く予定なのですが、シートベルト着用について教えてください。シートベルト着用のサインはどのような時に点灯するのでしょうか?また、もしシートベルト着用サインが出ている時に、子どもたちがトイレに行きたくなった場合はどのように対処すればいいのでしょうか?

ベルト着用サインは水平飛行になったときに解除されます。トイレはお早目に。

機内のベルト着用サインは、離着陸時(離陸時と着陸時)に点灯します。いずれも気圧が大きく変わるときで、サイン点灯時は客室乗務員であっても座席を離れることができません。思わぬ事故につながりかねないからです。


ベルト着用サインが消えるのは、機体が高度を保ち、水平飛行に入ってからです。安定した航行ができるとわかった時点で、「ベルトを外してもよいですよ」というサインが示されるという仕組みです。おおむね離発着には20分程度をかけているため、その間はシートベルトをしっかりと着用して、座席から離れないのが航空法上のルールです。


ですから搭乗するとき、①機内へと入る前にトイレを済まして、②飲み物を多く摂りすぎない、③機内では、離陸する前もしくは着陸態勢に入る前にトイレを済ませるようにします。どうしても具合が悪いなどの場合は、客室乗務員を呼んで事情を説明しましょう。客室乗務員を呼びだすボタンが、座席のひじ掛け付近にあります。ただし、離発着時は呼出しに応じてもらえないこともあります。特に気流が悪いとき、ときにはエアーポケットに入ることもあって、予断を許しません。そうしたときにシートベルトが外れた状態だと、気圧の影響で大きな事故につながります。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

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