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トラブル解決術

置き引きに遭った時の対処方法とは?

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2013.03.12 更新2018.04.19

先日、友人が遊園地へ行った時に、ちょっと荷物から目を放した隙に、置き引きに遭ったそうです。幸い、荷物の中に貴重品はなかったのですが、とても怖い思いをしたようでした。このように、人の多いレジャー施設やスタジアムなどで、置き引きの被害に遭った時にはどのように対処すればいいのでしょうか?また、置き引き対策についても教えてください。

置き引きは自身の不注意から。荷物を置いて離れる時は家族や仲間にひと言かけるようにしましょう

置き引きの多くは、自分自身の不注意に原因が。特に多いのはトイレなどで離席した時や、ビーチ、公共交通機関やレストラン内など、不特定多数の人が多く出入りする場所で発生します。遊園地などのレジャー施設やスタジアムなどでカバン等が盗まれた場合は、まずはスタッフに伝えましょう。そして、遺失物の届け出を。後日、見つかったら連絡をくれます。さらに、所轄の警察署へも届け出ましょう。


施設警備員が常駐する大きな施設であっても、置き引き犯を見つけるのは難しく、貴重品や現金は戻らないことも少なくありません。犯人は、現金や高価なものなど中味だけを盗み、そのほかの盗品(財布やカバン類)は別な場所に放置するか、ゴミ箱などに廃棄することも。届け出をしておくことで、一部でも戻ってくる可能性があります。海外旅行でも置き引きは非常に多く発生します。常日頃、手荷物などに注意を払う習慣を身につけるようにしましょう。


置き引きを防ぐには、手荷物は身体に寄せる、視界に入り手が届く場所に置くことです。ハンドバッグは膝の上に置き、特に海外では背中側(椅子の背もたれ側)に置かないこと。足元に置く場合は、両足ではさむか、足が触れる場所にしましょう。


財布やパスポートなどの貴重品は、必ず身につけます。男性はジャケットの内ポケットや胸ポケットに。間違ってもズボンの後ろポケットに財布を入れてはいけません。女性の場合、財布類はハンドバッグにいれているのが一般的でしょう。そうした貴重品入りバッグは、透明な素材をさけ、チャックで閉まるタイプのものを使用します。また、パソコン類やカメラも狙われやすいので、要注意です。形が目に触れないように、カバンにしまうなどします。


スーツケースやボストンバッグなど、大型カバンが持ち去られることもあります。鍵のかかるタイプのものであろうと関係なく盗まれるので、見えない場所や離れた場所には置かないように。レストラン等では、大きな荷物を預かってくれることも。そうしたサービスがない場合やスタジアム等では、コインロッカーを利用するとよいでしょう。また、ビーチやプールでは、泳ぎにいっている間に、手荷物が盗まれることがしばしば。友人や家族で行動する時は、見張り役を決めて交代で泳ぎに行くこと。貴重品は、ホテルのセーフティボックスなどに保管して、当座の小銭だけを持つようにします。


車上荒らしも、国内外で頻発しています。車外からカバン類が見えると狙われやすいので、座席の下やトランクなど、外から見えづらい場所に置いておくと安心です。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

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