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トラブル解決術

赤ちゃんを海外旅行に連れていく方法とは?

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2011.06.21 更新2017.03.16

現在10カ月目の赤ちゃんがいます。祖父母も一緒に、グアムに行きたいね・・・と話しているのですが、そもそも生後10カ月の赤ちゃんを海外旅行へ連れていくことは可能でしょうか?パスポートは必要ないのでしょうか?教えてください。

生後8日を過ぎたら飛行機に搭乗可能!赤ちゃんでも航空料金は有料です。

子連れ海外旅行には、料金体系に航空運賃が大きく反映されています。航空会社は、生後7日以内の乳児の搭乗をお断りしていますが、8日を過ぎてパスポートを保持していれば、親と一緒に搭乗することが可能です。小さな赤ちゃんでも、命名後にパスポートを取得することができます。お子さんのサインは親が代筆します。戸籍抄本(謄本)や必要書類を揃えて、パスポートの発給申請をしてください。


■航空会社の幼児運賃について


航空運賃は、0歳~2歳未満を幼児(インファント)と呼び、幼児運賃(インファントフェアー)が適用されます。 幼児運賃は、大人の航空運賃の10%が目安です。諸税や燃油サーチャージが別途かかります。ここでいう大人の航空運賃とは航空会社が定めている運賃をさし、格安航空券の販売額とは異なるので注意しましょう。幼児運賃は座席を利用しないことを条件にしていますが、6~9カ月程度の幼児で事前リクエストをすれば、バシネットを使用することができます。籠のタイプのものは座席の足元に、壁に備え付けのベビーコットは、使用座席が限られるので早めに予約をしてリクエストをかけておくことが必要です。月齢はあくまでも目安で、発育がよい大きなお子さんは、バシネットの利用を断られることもあります。


■座席を必要とする場合


もし幼児でも、一席、座席を必要とするのであれば、小児運賃を支払わなくてはなりません。2歳以上~12歳未満のお子さんは小児(チャイルド)とされ、小児運賃(チャイルドフェアー)が適用されます。ちなみに12歳以上は大人と同じとみなされ、大人運賃になります。また幼児運賃は、この大人運賃の約75%で算出されます。チャイルドミールなど食事の提供があります。


■パッケージツアーでの幼児料金とは


旅行会社が販売するパッケージツアー商品は、宿泊するホテルで子どもがベッドを一台、使うかどうかでも料金が異なります。小さいお子さんは親が添い寝して使うのが一般的で、そうした場合は追加料金が不要です。もしも10カ月の赤ちゃんが利用されるのなら、航空座席や食事はなく、ベッドは添い寝でという条件の「幼児料金」で利用することになります。小さいお子さんを連れての海外旅行は、急の発熱が想定できますし、ベビーミルクやオムツなど手荷物も多いもの。ベビーカーも含め、使い慣れたものを日本から持参するようにしましょう。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

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