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海水浴やマリンスポーツのトラブルの際に、サメ・エイ・クラゲなど危険な海洋生物と遭遇した時の対処方法とは?

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2013.08.22 更新2017.07.26

夏に向けて海水浴に行く予定ですが、泳いでいる時や、シュノーケリングを楽しんでいる際にサメ・エイ・クラゲなどの危険な生物に遭遇してしまった時にはどのように対応すればいいのでしょうか?

むやみに近づかないこと、それが大切です。

そもそも海には人を襲う習性を持っている海洋生物はいないと言ってもいいでしょう。しかし海洋生物自身が、身の危険を感じ、守ったり、生きて行くために、近寄ってきた生物を捕獲したり攻撃することは少なくありません。


もし、サメ・エイ・クラゲなど危険な海洋生物に遭遇した場合は、むやみに近づいたりせず、そっとしておくことが大切です。必要以上に怖がったりする必要もありません。インストラクターなど専門家と一緒の場合は、慌てずに指示に従いましょう。


■サメ

サメは鋭い歯と強い力で、くわえたものを噛み砕く顎を持っています。サメの種類は約500種類以上の種類があると言われておりますが、人を襲ったことのあるホオジロザメやイタチザメなど数種類のものを除けば危険は少なく、攻撃をしたり触ったりしなければ、襲われることはほとんどありません。


ただし、人や魚の血には敏感なサメも多いと言われており、攻撃の対象となってしまう場合があります。出血を伴う傷がある場合には、小さな傷であっても海から上がるようにしましょう。


■エイ

エイは尾ひれの根本に、太く鋭い毒のトゲが大小1~2本あるのが特徴で、大きなトゲの方に毒腺があります。このトゲは通常、尾に沿って横向きですが、驚いた時や攻撃をする際には、尾をムチのように跳ね上げトゲを刺すような体制になります。


エイは水底の砂地を好んで同じ場所にじっとしていることが多いため、稀にダイバーなどが、その上を踏みつけてしまうことがあります。たいていの場合、エイの方からスルスルと逃げてくれますが、稀に尾を跳ね上げ刺されることがあるので、注意しましょう。


万が一、エイに刺された時には先ず、患部をきれいに水で洗いエイの棘をペンチなどで抜き、患部を絞り毒をなるべく出します。止血の後、45℃位のお湯に1時間半ほど患部を漬けると痛みが和らぎます。


「毒魚に刺された時の対処方法とは?」はこちら

http://japanda-ch.jp/trouble/sports/500227.html


■クラゲ

クラゲの中で特に注意が必要なのは、触手という糸状の長い組織を持つ種類のものです。この触手には無数の毒針を持つ袋(刺胞)があり、触れると毒針が飛び出てきて皮膚に刺さります。水中や水面で、クラゲを発見した場合は、その周囲半径5m以上には近づかない方がよいでしょう。


もし万が一、海の中で危険な海洋生物に遭遇した際には、慌てずに対処することが大切です。そして、元々その場所に生活をしている生物の居場所に、私たちの方が踏み入ってしまっている…ということを忘れずに、安全で楽しいマリンスポーツを楽しみましょう。


「クラゲに刺された時の対処方法とは?」はこちら

http://japanda-ch.jp/trouble/sports/500223.html


ライフセービング インストラクター 上野真宏

海や河川など水辺の危険を知って、海水浴やレジャーを安全に楽しみましょう。

海水浴にマリンスポーツ、釣りなど海や川には楽しいアクティビティがたくさんありますが 毎年、夏になると水難事故が多く起きてしまうのも悲しい事実です。 水辺の危険を事前にお伝えすることで、1つでも多くの事故がなくなることを願っています。

【URL】 日本ライフセービング協会 http://www.jla.gr.jp/
【所属】 特定非営利活動法人 日本ライフセービング協会 理事・事務局長、 国際武道大学 体育学部スポーツトレーナー学科 非常勤講師

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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