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沖まで流された時の対処方法とは?

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2012.10.09 更新2017.03.16

週末に久しぶりに海に遊びに行く予定です。私はあまり泳ぎが得意ではなく、海にも頻繁には行ったことがないのですが、もし沖の方まで流されてしまった時はどのように対処すればいいでしょうか?泳ぎが苦手な人はどのようなことに注意すればいいのでしょうか?

顔を水面に出して呼吸ができれば溺れません。まず慌てないことが大切です。

浮き輪やボートで流されてしまった際と同様に、パニックを起こさないようにしましょう。ゆっくりでも泳いで少しずつ岸に戻れるのなら良いのですが、岸に戻るために泳いでいても、さらに沖に流されている場合は、むやみに泳いで戻るのではなく、体力を温存し、顔だけを水面に出して普通に呼吸ができる体勢でいましょう。どんなに泳ぎに自信がなくても顔だけを出して浮いているだけであれば、誰でもできます。助けを求めようと、やみくもに手を振ったり大声を出したりすると身体が沈んだり体力を失うので気をつけましょう。


浮き具がない場合には、長い時間でも顔だけを出し、呼吸ができることだけを優先します。もしもの時に慌てずに呼吸を整えて浮いていること。これをサバイバル・スイムと言います。


■サバイバル・スイムの基本

慌てずに、パニックを起こさない

(1)移動をすることよりも、顔を水面に出し呼吸を整えることを優先する

(2)体力を失わないように、むやみに泳いだり身体を動かしたり大声を出したりしない

(3)長時間になっても、助けがくるまでは浮いていられるように強い気持ちをもつ


どんなに天気が良くても、離岸流は発生しますし、風の向きによっては沖合に流される事があります。泳ぎが苦手な人は、決して1人で海に入らないようにすることと、流れのない穏やかな海岸で遊ぶ事をお勧めします。もしものことがあっても助けに来てもらえるライフセーバーのいる海水浴場を利用しましょう。


ライフセービング インストラクター 上野真宏

海や河川など水辺の危険を知って、海水浴やレジャーを安全に楽しみましょう。

海水浴にマリンスポーツ、釣りなど海や川には楽しいアクティビティがたくさんありますが 毎年、夏になると水難事故が多く起きてしまうのも悲しい事実です。 水辺の危険を事前にお伝えすることで、1つでも多くの事故がなくなることを願っています。

【URL】 日本ライフセービング協会 http://www.jla.gr.jp/
【所属】 特定非営利活動法人 日本ライフセービング協会 理事・事務局長、 国際武道大学 体育学部スポーツトレーナー学科 非常勤講師

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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