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トラブル解決術

窓ガラスに結露が発生してしまった時の対処方法とは?

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2016.04.06 更新2017.03.16

毎年冬になると窓ガラスに結露が発生します。カーテンは濡れるし、ジメジメしているのでカビが心配です。その都度拭いたりしているのですが毎日となると面倒です。どのように対策すれば窓ガラスの結露の発生を防ぐことができますか。

結露防止には「湿度」と「温度差」のコントロールが必要です。

■結露が発生する原因とは?

結露の原因は、空気中の水分です。暖かい空気は水分を多く含むことができますが、温度が下がると含める水分量が少なくなり、水蒸気から水になります。暖房などを使うことで暖められた空気が、冷たい窓ガラスや壁に接することで、温度が下がり水蒸気が水に変わって、結露になるというわけです。


結露を防ぐためには「湿度」と「温度差」をコントロールする必要があります。


■室内の湿度を下げよう

まず湿度を下げるために、よく換気をすることを心がけましょう。冬場の窓を開けての換気は室内の温度が下がってしまうため、あまり頻繁にはしにくいものです。24時間換気システムを利用したり、キッチンやトイレ、バスルームなどの換気扇を常に回しておくといいでしょう。また、結露の発生しやすい窓際や壁などに向けて、扇風機やサーキュレーターを回しておくと、湿度の高い空気が溜まりにくくなり、結露を防ぐ効果があります。


石油ストーブやガスファンヒーターは、暖めるときに水蒸気が発生します。結露が気になる場合には、暖房器具をエアコンや電気ストーブなどに変えるのもひとつの手です。冬は乾燥が気になるかもしれませんが、結露のひどい家では加湿器はNG。むしろ除湿器の利用を検討してください。


■断熱性をあげて結露予防

窓の結露が気になる場合は、断熱性を上げて結露を防ぐ『結露防止シート』を使うのもおすすめです。窓ガラスに貼ることで、屋内外からの温度の影響を弱め、温度差を減らします。冬は外気の冷たさを、夏は暑さをカットするため、冷暖房効率も上げる効果があると言われています。


根本的な対策ではありませんが、窓の下部に貼って、結露を吸着するシートやテープもあります。カビや家の傷みを減らすために使われますが、貼りっぱなしではシートやテープそのものがカビてくることもあるので注意が必要です。時々確認し交換しましょう。


また、温度差を減らすために、窓際に『結露防止ヒーター』を設置し、窓を二重サッシやペアガラスにリフォームするという方法もあります。結露をそのままにしておくと、カビが発生し、家を傷める原因にもなります。あまりにひどいときは本格的な対策をとることをおすすめします。


暮らしのコラムニスト 河野真希

暮らしの中の“困った”を解決するお手伝いをします。

WEBや雑誌等を通じて、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案しています。暮らしの中で突然起こるトラブルをすばやく的確に解決して、毎日を安全・安心に過ごしましょう。

【URL】 河野真希オフィシャルサイト http://kawano-maki.net/
【メディア】 「MEN'S NON-NO 」(集英社)、「女性セブン」(小学館)、「月刊SPA」(扶桑社)、日本経済新聞、朝日新聞、「ズームイン!!SUPER」 (日本テレビ)出演など多数。
【著書】 「ひとり暮らしの季節ごよみ」(祥伝社)
【監修】 「はじめよう!気持ちのいい暮らし」(PHP研究所)、「これで解決!ひとり暮らしのQ&A」(主婦の友社)他

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