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トラブル解決術

水漏れが起きてしまった時の対処方法とは?

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2015.12.29 更新2017.03.16

先ほど帰宅したら洗面所から水漏れしていることに気づきました。今も水が止まらず少しずつ出てきていて止め方が分かりません。水漏れが起きてしまった時の対処方法を教えてください。

水漏れの原因の多くは、パッキンの摩耗によるものです。

■まずは止水栓をしめましょう

水漏れに気づいたら、まずは止水栓をしめて、水を止めてしまいましょう。少量でも水漏れが続けば、水道代がかかってきてしまいますが、止水栓をしめてしまえば、焦らずに原因を調べたり、修理をすることができます。


蛇口をすべて締めてから、部屋の外にある水道メーターを探しましょう。止水栓はメーターの近くについている場合がほとんどですが、別の場所にあることもあります。どうしてもわからなければ、水道局に問い合わせてください。止水栓はレバーやハンドル、ドライバー等の道具を使って回すものなど、いくつか種類がありますが、回すタイプであれば、時計回りに回すと、水が止まります。


■水漏れの原因は?

水が止まったら、水漏れの原因を調べてみましょう。蛇口や排水トラップで使われているパッキンが摩耗したことによるものが多く、その場合、新しいものに交換すれば、水漏れは止まります。


蛇口部分からの水漏れのときは、ナットを回して蛇口をはずし、その内部にあるパッキンを新しいものに交換します。蛇口の形状によっては、2か所以上にパッキンが入っていることもあるので、注意してください。また、洗面台の下のU字やS字となった排水トラップと呼ばれる部分から水漏れしている場合、この中のパッキンが摩耗していたり、トラップそのものに穴や亀裂が入っていることも考えられます。


これらを交換するには、トラップ内に水を受けられる洗面器や雑巾等を用意してから、トラップを止めているナットをはずしていきます。水漏れをしている部分のパッキン、もしくはトラップを交換したら、元のとおりにナットを締めれば完了です。止水栓を開いて、水漏れが止まったか確認します。


ナットは手で外せるものもありますが、蛇口のパッキンを交換する場合はレンチやスパナ、ドライバーなどの工具が必要です。パッキンや排水トラップや工具はホームセンターなどで購入できます。


■難しい場合は修理業者に連絡

自分では修理が難しいとき、水漏れの場所や原因がわからないときは、水周りの修理業者に依頼をしてください。なお、賃貸物件での修理の場合、緊急時を除いて、勝手に修理をせずに大家さんに連絡を入れて、どうすればいいか対応を指示してもらいましょう。基本的に設備の故障は貸主の負担で修理や交換をします。契約書等に記載がありますので、確認してください。勝手に修理や交換をしてしまうと、自分で費用を負担しなければならないこともあります。


暮らしのコラムニスト 河野真希

暮らしの中の“困った”を解決するお手伝いをします。

WEBや雑誌等を通じて、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案しています。暮らしの中で突然起こるトラブルをすばやく的確に解決して、毎日を安全・安心に過ごしましょう。

【URL】 河野真希オフィシャルサイト http://kawano-maki.net/
【メディア】 「MEN'S NON-NO 」(集英社)、「女性セブン」(小学館)、「月刊SPA」(扶桑社)、日本経済新聞、朝日新聞、「ズームイン!!SUPER」 (日本テレビ)出演など多数。
【著書】 「ひとり暮らしの季節ごよみ」(祥伝社)
【監修】 「はじめよう!気持ちのいい暮らし」(PHP研究所)、「これで解決!ひとり暮らしのQ&A」(主婦の友社)他

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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