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車のエンジンがかからない時の対処方法とは?

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2017.02.24

先日、父親が車で出かけようとした時に、キーを回してもエンジンがかからないということがあったそうです。車のエンジンがかからない理由はどんなことがあるのでしょうか?また車のエンジンがかからなくなった時はどのように対処すればいいでしょうか?

バッテリーは確認しましたか?

■スターターモーターの確認

車のエンジンがかからない理由はいくつか考えられますが、もっとも単純な問題から説明していきましょう。まず、エンジンキーを回した時に始動するスターター用の電気モーターが正しく回っているのかどうかを確認してください。


バッテリーが弱っていたり、モーターが故障していたりするとスターターモーターは元気よく回りません。エンジンをかけるにはある一定の回転数でクランクシャフトを回さないといけないので、古いバッテリーでは電力が足りなくなる場合があるわけです。


■ギアポジションの確認

また、エンジンをかけるにはギアポジションも重要です。オートマ車(AT)の場合「PやNレンジ」にギアを固定しておかないとエンジンはかかりません。さらにマニュアル車(MT)の場合、クラッチを奥までしっかりと踏み込まないとエンジンがかからないようになっています。


仮にスターターモーターが回ってもエンジンがかからない時は、スターターモーターが元気よく回っているのか確認してください。回転数が少ないなら電力不足です。この場合はバッテリーを交換する必要があります。


もし、スターターモーターが元気よく回ってもエンジンが始動できないなら、車のエンジン本体の問題なので、専門家に依頼をした方がよいかと思います。最近の自動車はコンピューターを使った診断装置が用意されているので、専門家でないと分からないのです。言い忘れましたが、ガソリンは入っているかどうかはもっとも基本なので確認してください。


■わからない時は専門家に確認を

専門知識があるならヒューズを確認することも良い方法ですが、本質的な問題解決にはならないでしょう。どこかに電線がショートしているなどの病巣があるのですが、ヒューズがなぜ切れたのかが分からないと再び同じ問題が起きる可能性があります。あまり深追いせずにディーラーや整備工場、ロードサービスに連絡した方がいいでしょう。


モータージャーナリスト 清水和夫

環境問題という点から車とエコについて解説します。

国内外の耐久レースで活躍する一方、モータージャーナリストとして自動車の運動理論や安全性能を専門にしつつ、最近ではクルマ好きが考える安全と環境をライフテーマとして執筆しています。

【URL】 http://kaz-administration.blogspot.com/
【メディア】 「ディーゼルこそが、地球を救う」(ダイヤモンド社)、「車安全学のすすめ」(NHK出版) 、「モーターマガジン」「ENGINE」「GENROQ」などで連載中、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレターとしての出演も多数。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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