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トラブル解決術

ブレーキがきかない時の対処法とは?

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2011.06.21 更新2017.03.16

時速50キロ程で走行中に、突然ブレーキがきかなくなってしまいました! 幸いに周りに走行車がいなかったので、ハンドルを切って端によせましたが、ここが高速道路だったらと思うと・・・。一時的にブレーキがききにくくなった場合は、どのように対応すればいいでしょうか?

ブレーキを踏み直してみましょう。

「突然ブレーキが利かなくなった」という話しはよく耳にします。しかし、冷静に分析するとブレーキペダルを踏んだにもかかわらず、普段とは異なる違和感を覚えたという症状が多いと思います。


ブレーキはブレーキ液の圧力が発生し、キャリパーのパッドを押しつけます。したがって自動車メーカーは問題ないとするのですが、たまに何かの影響で液の中に気泡ができたり、あるいはキャリパーが古くなってパッドの戻りが悪くなったりすると、「ブレーキを踏んだのに利かない」と感じる症状がでます。


そういった場合は、一度踏み続けたブレーキを離してみましょう。プロでもない限り、なかなかブレーキから足を離して踏み直すという行為は難しいかもしれません。アクセルは戻せば元の安定した状態に戻りますが、ブレーキは踏まないということは衝突の危険を感じるからです。日頃からブレーキが利かない状況に陥ったら、踏み直す練習をするといいでしょう。機械に完璧を求めてはいけないのです。機械とどう付き合うのか、ここが肝心ですね。また、この対処法でも違和感がある場合は、ディーラーや整備工場に相談しましょう


モータージャーナリスト 清水和夫

環境問題という点から車とエコについて解説します。

国内外の耐久レースで活躍する一方、モータージャーナリストとして自動車の運動理論や安全性能を専門にしつつ、最近ではクルマ好きが考える安全と環境をライフテーマとして執筆しています。

【URL】 http://kaz-administration.blogspot.com/
【メディア】 「ディーゼルこそが、地球を救う」(ダイヤモンド社)、「車安全学のすすめ」(NHK出版) 、「モーターマガジン」「ENGINE」「GENROQ」などで連載中、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレターとしての出演も多数。

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