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お盆とは?お盆の準備とマナーとは?

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2016.06.17 更新2017.03.22

毎年、夏の時期になるとお盆という言葉をよく耳にしますが、お盆とはどのようなものなのでしょうか?お盆の意味やお盆に準備すべきこと、マナーについて教えてください。

盆棚(ぼんだな)を設置し、盆提灯を飾ってご先祖を迎える準備をします。

■お盆とは

お盆とは、旧暦7月15日を中心に行われる先祖供養の行事です。お盆の時期は7月に行われる地域、8月に行われる地域、また旧暦どおりに行われる地域があります。

かつてはお盆といえば一か月にもわたる一大イベントでしたが、現在では「盆入り」は13日頃とする地域が多いようです。


お盆は仏教行事である一方、日本では民間信仰や宗派の影響を受けながら地域により異なるお盆の習俗が生まれたため、時期も違えば迎え方や過ごし方も違うのです。盆棚の支度をするために必要な用品を扱う「草市」も各地で形を変えながら受け継がれている縁日のひとつです。


■盆棚の準備

盆月に入ったら、先祖を迎えるため「盆棚(精霊棚)」の準備をし、盆提灯を組み立てて飾ります。仏壇や仏具もきれいにしておきましょう。盆棚には、故人が好んでいた食べ物のほか、季節の野菜や果物などをお供えします。そのほか、宗旨・宗派、地域ならではの特徴がありますので、わからない場合は寺院や地元の仏具店などに問い合わせると良いでしょう。


例えばキュウリで作った馬やナスで作った牛を飾ることがありますが、これは先祖の御霊が馬に乗って一刻も早くこの世に帰ってきて、あの世に戻るときは牛にのってゆっくり帰ってくださいという願いが込められたものです。


■お盆の過ごし方

盆入りの日(13日など)に「迎え火」を焚いて先祖をお迎えし、14、15日に先祖供養をして、16日に「送り火」を焚いて送るというのが一般的なお盆行事の流れです。

法要を営む場合は、事前に寺院に連絡を入れ時間を決めておきます。寺院で行われている「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といわれるお盆の行事に参加するのも良いでしょう。


■ご先祖の迎え方・送り方

迎え火では、墓地や家の玄関先などで「おがら」と言われる麻の茎を積み重ねて着火し、その火種を提灯に移すといった儀式が行われます。近年は住宅事情によりおがらを焚くことが難しくなりましたので簡略化し、単に盆提灯の電灯を付けたり、特別に準備したロウソクの点灯のみで迎え火とすることが多くなっています。


送り火もおがらを焚いて先祖の御霊をあの世へ送ります。焚く場所は迎え火と同じとするケースと、全く別の場所になるケースもあり、各家庭や地域によって異なります。先祖の魂を山から迎えて海へ送り出すという地域(その逆もあり)もあります。


葬儀・お墓コンサルタント 吉川美津子

今さら聞けない仏事&弔事の基本マナーをお伝えします。

仏事&弔事のマナーは難しいと思っていませんか?これまで多くの葬儀やお墓の現場に携わり、遺族と接して感じたことは、マナーの基本は弔意の心だということ。故人やご先祖に対する尊厳と、家族へのおもいやりを念頭に、なぜ特別なふるまいをいをしなければいけないのかを考えれば、自然と気持ちが行動にあらわれるはず。葬儀やお墓のことなど、ここでは一般的なマナー本に書かれている情報ではなく、死に関する分野で培った豊富な現場経験をもとに、現代に合った情報をお伝えします。

【URL】 葬儀ビジネス研究所 http://www.1sogi.com
【所属】 日本葬祭アート&デザイン協会 理事、駿台トラベル&ホテル専門学校非常勤講師他。
【メディア】 「プレジデント」、「週刊女性」、「anan」、日本経済新聞、読売新聞、「ノンストップ!」(フジテレビ)出演他。
【著書】 「葬儀業界の動向とカラクリがよーくわかる本」(秀和システム)、「まだ元気!なアナタのための終活のはじめかた」(メディアファクトリー)他。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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