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法事・法要の参列の仕方とは?法事・法要の参列マナー

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この度親族から法事の案内状が届きました。失礼があってはいけないので、この機会に法事・法要の正確なマナーをおさらいしたいと考えています。法事・法要に参列する際の正しいマナーについて教えていただけないでしょうか?また、お香典はいくらくらい包めばよいのでしょうか?お香典の金額の目安も教えてください。

三回忌くらいまでは喪服を着用、香典の準備も忘れずに。

法要は身内で営まれることが多いのですが、四十九日法要や一周忌法要の場合は、親交のあった友人・知人を招くこともあります。招待を受けた側は、できるだけ都合をつけて出席しましょう。

案内状がきたら、1週間以内に返信するようにしてください。その際、出欠席の連絡だけではなく、遺族への一言を添えても良いでしょう。やむを得ず欠席する場合は、事前に供物や生花、線香や香典を送ることもあります。


■法事・法要の服装

法要時は、少なくとも丸2年にあたる三回忌くらい(丸3年ではないのでご注意ください)までは喪服を着用したほうが良いでしょう。ただしその後、ホテルやレストランへ移動する場合、場所によっては喪服ではなく平服着用のほうが好ましい場合もありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

三回忌を過ぎたあたりから少しずつ平服にしていきますが、それでもあまり派手な色使いは慎み、華やかなデザインは避けるようにしてください。学生で制服があるなら、葬儀や法要など一連の弔事の際には、制服着用で参加すると場の雰囲気に馴染みます。


■法要時のお香典

法要に出席する際にはお香典を包みます。金額は法要の形態、地域の慣習、故人や遺族とのお付き合いの度合いによって異なりますが、1万円~3万円が一般的です。表書きは「御香典」「御仏前」「御香資」などが適当でしょう。水引は一周忌までは白黒、もしくは双銀の結びきり(京都、一部北陸地方などでは黄白の水引もあり)が一般的です。三回忌以降は青白が用いられることもあります。


■法要の時にかける言葉

「ご愁傷様でございます」は葬儀の時だけに使うフレーズです。法要では、まずお招きいただいたことに対するお礼を述べ、「本日は皆様と一緒に故人を偲びたいと思います」などと挨拶します。余計な励ましや「あなたはまだいいほうですよ」といった悲しみ比べはしないこと。何と言っていいのかわからない場合は「あなたのことが気がかりでした」と遺族をねぎらう言葉をかけると良いでしょう。


法要は葬儀と違って限られた人しか集まりませんので、堅苦しい作法に気をとられてしまうよりも、リラックスした雰囲気で参加するほうが故人とゆっくり向き合えます。ただし、服装など振る舞いには注意して、挨拶のポイントとともに抑えておきましょう。


葬儀・お墓コンサルタント 吉川美津子

筆者の写真

今さら聞けない仏事&弔事の基本マナーをお伝えします。

仏事&弔事のマナーは難しいと思っていませんか?これまで多くの葬儀やお墓の現場に携わり、遺族と接して感じたことは、マナーの基本は弔意の心だということ。故人やご先祖に対する尊厳と、家族へのおもいやりを念頭に、なぜ特別なふるまいをいをしなければいけないのかを考えれば、自然と気持ちが行動にあらわれるはず。葬儀やお墓のことなど、ここでは一般的なマナー本に書かれている情報ではなく、死に関する分野で培った豊富な現場経験をもとに、現代に合った情報をお伝えします。

【URL】 葬儀ビジネス研究所 http://www.1sogi.com
【所属】 日本葬祭アート&デザイン協会 理事、駿台トラベル&ホテル専門学校非常勤講師他。
【メディア】 「プレジデント」、「週刊女性」、「anan」、日本経済新聞、読売新聞、「ノンストップ!」(フジテレビ)出演他。
【著書】 「葬儀業界の動向とカラクリがよーくわかる本」(秀和システム)、「まだ元気!なアナタのための終活のはじめかた」(メディアファクトリー)他。

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