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見知らぬ土地で災害にあった時の対処方法とは?

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2015.05.18 更新2017.03.16

先日、友人が旅行中に大型の台風に遭い避難することになりましたが、旅先なので、勝手がわからず大変困ってしまったそうです。もし、旅行中など見知らぬ土地で災害にあってしまった時はどのように対処すればいいのでしょうか。

自分の判断で行動せず、宿泊施設を頼り情報収集や安全の確保を。

旅行先や出張先など、土地勘のない場所で自然災害に遭遇した場合は、まず宿泊施設で情報収集を行うことが重要です。宿泊施設は災害時に備えた準備や計画を整えていますので、自分の判断で避難所へ移動したりうかつな行動をせず、スタッフの指示に従ったほうがよい結果が得られます。


公共施設や学校などに開設される避難所は、原則として被災した地域住民のために用意されるものです。また旅行者への対応は避難所個別ではなく、行政や観光協会が行う場合がありますので、もし宿泊先へいられなくなった場合でも、どの避難所へ移動すれば良いかは宿泊施設のスタッフに聞いて決めるようにしてください。


公共交通機関が停止したり、高速道路が閉鎖される規模の災害時には、無理に帰宅することは帰って身に危険を招くことになります。帰宅の手段が確保できるまでは、宿泊先に留まる方が安全です。宿泊の延長ができるかを確認しつつ、交通手段の手配についても相談してみると良いでしょう。


また情報収集をするのとあわせて、自宅や職場に連絡を取り自身の安否を伝えるようにします。被災地よりも外からの方が状況を確認しやすい場合もありますので、連絡が取れる範囲で今後の対応について相談をしましょう。なお被災地に電話が集中して使えなくなっている場合は、メールやインターネットを使って連絡を取れるようにしておけると安心です。


■安否のやり取りは、災害用伝言ダイヤルを活用する

被災地から安否やり取りをする場合には、災害用伝言ダイヤル171を活用しましょう。災害用伝言ダイヤル171は大規模な災害時に伝言を録音し、再生できるサービスです。171に電話を掛けると、災害用伝言ダイヤルセンターにつながるので、 音声ガイダンスに従って、伝言の録音・再生を行います。伝言の保存時間は、登録から2日間(48時間)で保存期間後は自動的に消去されます。もしもの時のために日頃から、災害伝言ダイヤルの使い方を、家族ときちんと共有をしておきましょう。


備え・防災アドバイザー 高荷智也

身近な危機に対応できる、暮らしの備え・防災をお伝えします。

「備え・防災は日本のライフスタイル。」世界有数の災害大国日本において、私たちの身近に潜むリスクに対処するためには、生活の中に備え・防災を取り込む必要があります。個人と家庭の視点で、暮らしの備えをご案内します。

【URL】 http://sonaeru.jp/
【経歴】 2007年に本業のかたわらで始めた防災ブログが反響を呼び、2011年より防災をテーマとしたセミナー・執筆・メディア出演を開始。2015年に、屋号をソナエルワークスと定め、以来インターネットメディアや講演会などを中心に活躍中。1982年、静岡県生まれ。
【メディア】 テレビ、新聞、雑誌など出演多数、生活者視点の分かりやすい防災アドバイスに定評がある。著書に「中小企業のためのBCP策定パーフェクトガイド(2015年)」、他。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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