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結納の段取り、進行方法とは?

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2014.01.28 更新2017.03.22

両親の勧めもあり、結納をすることになりました。結納とはどのようなものなのでしょうか?具体的な段取りや進行方法について教えてください。

結納は地域によって内容が異なるので、事前に確認をしましょう。

■結納とは

結納品や口上など儀式性が高く、この日を境にパートナーは正式な婚約者となる古くからの日本のしきたり。大きくは関東式、関西式に分けられますが地方によってやり方が違うので、どちらのスタイルを選ぶか充分な事前の打ち合わせが必要。


両家のスタイルが違う場合は、姓を名乗るほうの家に合わせるか、格式を重んじる方にあわせるとよいでしょう。結納では口上が決まっており、その通りに行うことで儀式の格式が伝わります。覚えられない場合は、メモをみても大丈夫です。

結納自体は20分ほど、その後、会食を行うのが一般的です。


■関東式、関西式の違いとは?

関東式は、互いに結納品を取り交わします。また、結納金は女性が男性からもらう金額の半額にあたる物品を返す「半返し」が基本ですが、最近では、男性が半返し分を差し引いて結納金を用意する場合もあります。関西式は、結納品は男性から女性に贈るだけで、女性側は準備をしません。結納返しは、もらった金額の1割程度が基準。


■どこで行うか

以前は女性の自宅で行われることが多かった結納。この場合は結納品を飾る床の間のある部屋で行うのが一般的。最近では迎える側の負担に配慮して、ホテルや料亭を利用するケースが増えています。経験豊富なホテルや料亭なら、結納の為のパックプランがあったりわからないことを尋ねることができたり、当日の進行もサポートしてもらえるので安心です。


■いつ行うか

挙式3~6カ月前で、六輝が日柄のよい「大安」「先勝」「友引」の午前に行うのが基本です。


■当日までに準備すること

仲人を立てるか、立てないかを決めましょう。最近では、仲人を立てない方が多くなっています。

結納のスタイルを決め、結納品、受書・家族書、婚約記念品、結納金、結納返しなど、必要なものを用意します。当日の支払いをどうするか?お土産を用意するかも決めておきましょう。


■服装について

お祝いの席なので、ドレスコード(服装をどうするか)は事前にしっかりと打ち合わせをしておきましょう。基本的には、セミフォーマル(準礼装)以上となります。


男性は、礼服やダークスーツで、ワイシャツやネクタイもフォーマル感のあるものに。女性はスーツ、ワンピースまたは着物で。未婚者にしか着られない振袖を着る最後のチャンスですし、成人式の為に創った振袖は親にとっても思い出深い装いなので、おすすめです。母親が着物を着る場合は、両家で格の差がつかないように、打ち合わせをきちんとしておきましょう。


■結納後の会食

会食では、和やかな雰囲気で、両家の関係が深まるようにふたりでつとめましょう。

挙式のスタイルや結婚式の内容など、両家の親への確認事項はふたりで事前に準備しておきましょう。場が楽しくなるように、家族の思い出やエピソードなど話題を準備しておくことも忘れずに。また、せっかくの機会なので、参加した人全員での記念写真やふたりの写真を残しておくと、よい記念になります。支払いはどうするかは、事前にふたりで相談をして決めておきましょう。


■豆知識

自宅で結納をする場合、結納前後に相手の親が自宅に立ち寄る場合などにお茶をお出しする際、一部の地域を除いて緑茶は「お茶をにごす」と言う意味につながるとされています。お祝いの日は、桜湯や昆布茶を用意されるとよいですね。


■両家の親に後日のフォロー

最後を丁寧にすることで、好感度は上がります。まず当日、帰宅したらお礼の電話を入れましょう。また、3日以内にはがきや手紙で感謝の気持を伝えると、お互いの距離はグッと近くなることでしょう。


両家の親が気持ちよく時間を過ごせるようにすることで、両家の関係も深まることでしょう。そのためには事前コミュニケーションが大切。まずは、それぞれ自分側の親には自分できちんと相談・確認をして、両家の要望の調整役になるようにしましょう。


結婚ジャーナリスト ひぐちまり

結婚が決まったら必要となる様々なマナ―についてご紹介します。

婚約者のお家へのご挨拶から婚姻届等種々の手続きまで、様々なシチュエーションで「愛される花嫁」になる為のマナ―やコツをご案内します。心配りのポイントを押さえることで、周りから祝福される幸せな花嫁になりましょう。

【URL】 http://higuchimari.jp/
【経歴】 20年間ブライダル事業に携わり、ウエディングプロデュースの先駆者として1万組以上の婚礼を手がける。ブライダルやパーティのマナーにも精通し、2010年には、モナコ王室主催の舞踏会に参加。ブライダルフェアでのトークショーなどを行う。現在はヒロインプロデューサーとしても活躍中で、女性が輝く為の各種講座などを開催。
【著書】 「ウエディングのマナーとコツ」(学習研究社) 「花嫁の手紙お手本BOOK」(大泉書店)など多数

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