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トラブル解決術

生理不順の対処方法とは?

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2012.03.30 更新2017.03.16

最近、生理不順が続いています。月によっては生理が来ない時もあり、とても不安です。生理不順の時の対処方法を教えてください。

60日以上月経が来なければ早めに受診を

月経周期が25~38日の範囲から外れている、周期が月によってバラバラ、月経が少量で10日以上続く、といった症状はいずれも生理不順の症状です。


生理不順の原因は、冷え・ストレス・血行不良・体重の増減・多のう胞性卵巣症候群・薬の副作用・脳腫瘍など様々です。比較的多く見受けられるのが冷えやストレスによるものと多のう胞性卵巣症候群です。後者は婦人科で超音波検査や血液検査を受けなければ診断ができません。月経が来たときからずっと生理不順というパターンが多いので、思い当たる人は一度婦人科で診断を受けた方がいいでしょう。


月経が1~2週間遅れるという程度であれば、まずは基礎体温をつけて生活習慣や食習慣を見直してみましょう。睡眠不足や不規則な生活は改め、体を温める生活習慣に変える必要があります。ジャンクフードや甘いものは控えて、根菜類や発酵食品など、体を温める食べ物を摂るようにしましょう。シャワーで済ませずにきちんと湯船で温まることも大事です。


運動習慣がまったくない場合は、週2~3回のウォーキングなど軽い運動をコンスタントに行うようにしてください。胃薬や向精神薬などを服用している場合は、薬の副作用で生理不順になることもありますので処方してもらっている医師に相談することをお勧めします。基礎体温で排卵が確認できない場合や、月経が60日以上来ない場合は早めに婦人科を受診する必要があります。


また、無排卵で月経が来ている場合、少量の出血が8日以上だらだらと続いてしまうことがあります。量が少なくても10日以上出血が続く場合は受診が必要です。生理不順の治療は、程度が軽ければ漢方薬で冷えや血行不良の改善を図ります。漢方薬では改善が難しい場合はピルでホルモンを補って定期的に出血が来るようにコントロールします。また、妊娠を希望される方の場合は、排卵誘発剤を使って治療することもあります。


産婦人科医 清水なほみ

心と体の健康を自分の力で取り戻す方法を、一緒に考えていきたいと思います。

女性特有の病気を中心に日頃の不調を改善するためのアドバイスをいたします。 病院に行きづらいという患者さんの悩みを、現役医師の知識を活かしてサポートします。

【URL】 ポートサイド女性総合クリニック~ビバリータ~  http://www.vivalita.com/index.html
【資格】 日本産科婦人科学会専門医、 日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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