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結婚式の予算の決め方とは?

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来年、結婚を予定しています。そろそろ結婚式について、二人で話し合いを始めているのですが、自分たちがどれくらいの規模の結婚式を開けるのか想像ができません。結婚式、披露宴の予算はどのように決めればいいのでしょうか?また、結婚式場や披露宴会場でもらう見積書のチェックポイントなども合わせて教えてください。

予算は招待人数、親からの援助、貯金から決めましょう。

結婚が決まれば、結婚式をいつするか、どこでどの位の規模でするかなどを決めていかなくてはいけません。2人の生活がスタートする大切なセレモニーですから、自分たちはもちろんゲストにとっても最良の式にしたいですよね。とはいっても、式にかけるお金には限りがあります。どのように結婚式を決めていけばいいのでしょうか?データ※をもとに考えてみましょう。


●招待人数、親からの援助、貯金で予算が決まる

結婚式の予算を決めるにあたっての要因になるものは、招待人数、親からの援助、貯金の3つです。見積をしてもらうには招待人数が必要ですが、受け取るご祝儀の目安も招待人数で決まります。ご祝儀の平均は、友人3万円、上司3万8000円、親族6万4000円、恩師3万6000円とのこと。招待ゲスト1人あたりご祝儀として3万円は見込めそうです。ここは余裕をもって、1人あたり2万5000円として考えてみましょう。


次に親からの援助があるかどうかも重要です。親や親族から援助があった人は67.5%で平均額は157万7000円のこと。親からの援助があるか、あるならいくら見込めるかは結婚式の予算を決める時の重要なポイントです。式場を決める前にきちんと確認しておきましょう。そして、自分たちの貯金から結婚式に出せる金額も出しておきます。


これら3つの金額の合計が結婚式の予算ということになりますね。例えば、招待客70人だとご祝儀は175万円(25,000×70)。親からの援助が合計100万円、2人の貯蓄から100万円とすると合計375万円。これが結婚式の予算となります。


●ご祝儀のキャッシュフローには気を付けて

ここでひとつ注意をしておきたいのがご祝儀について。ご祝儀の大半は結婚式当日に受け取りますが、式場への支払いは結婚式前というところが多いもの。この支払タイミグは見積の時に確認しておきましょう。


支払が結婚式前となると、ご祝儀分をどのように支払うかが問題です。キャッシュフローがうまくいくように工夫をしないといけません。対策としては、自分たちの予備の蓄えでしのぐ、親から一時的に借りる、式場と交渉して結婚式当日の支払いとするくらいでしょうか。クレジットカードの支払が可能な式場であれば、カード利用限度額をひきあげた上でカード支払でもいいですね。どの方法もうまくいかない場合はローンをくむという手もあります。ただし、ローン金額はご祝儀額の範囲内にして挙式後すぐに返済しましょう。


●見積時の予算はマイナス100万円が無難

式場を決める前の最初の見積時には、予算金額をそのまま提示する事はやめましょう。77.2%の人が会場を予約した際の見積金額より実際に支払った金額が上がり、その平均額は94万2000円。100万円近くのアップもあるかもしれないと覚悟して最初の見積をとりましょう。最初の見積には、自分たちの予算額から100万円程度ひいた金額を提示するのが無難です。


●見積はここをチェック!

見積をみてわからないことがあれば、細かいことでも担当者にききましょう。普段私たちが目にしない言葉も並んでいます。代表的なものは、介添料(花嫁に付き添う人に支払うお金)、筆耕料(招待状の宛名書き費用)、引出物、引菓子料(ゲストに持って帰ってもらう品物やお菓子の費用)、装花(各テーブルなどに飾る花)あたりでしょうか。


次に、そのプランに含まれている料理、飲み物、装花、衣装のランクを確認しましょう。実際の物を見るのが一番確実です。最初の見積では価格を抑えるために最低ランクのものが用意されていることがほとんどです。このランクをあげるのが価格上昇の原因です。もしランクをあげたらいくら値段があがるのかを早い段階で確認しておきましょう。2人でしっかりと話し合い、最良の一日になるように頑張ってください。


※ゼクシィ 結婚トレンド調査2014 調べ(2015年3月10日最終確認)


ファイナンシャルプランナー 福一 由紀

筆者の写真

今後必要になるお金とその準備の方法についてご紹介します。

ライフイベントごとに必要になるお金の実態を把握し、その準備を万全にする方法をご紹介します。また支払いに欠かすことのできないクレジットカードの仕組みや利用方法をお伝えします。お得で便利なお金の支払い方法を考えていきましょう。

【URL】 マネーラボ関西 http://www.money-lab.jp/
【メディア】 「MORE」(集英社)「an・an」(マガジンハウス)「女性セブン」(小学館)、毎日新聞、読売新聞、神戸新聞、「ぐるっと関西おひるまえ」(NHK大阪)出演など多数。

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