produced by 損保ジャパン日本興亜

検索から探す

アドバイス一覧

  • SONPOホールディングス損保ジャパン日本興亜

住宅を購入した後に必要となるお金とは?

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

2016.04.14

現在住宅の購入を検討していますが、一戸建てとマンションとでは住宅を購入した後にかかる費用に差が出ると聞いたことがあります。一戸建てとマンションそれぞれについて、住宅を購入した後にかかる費用について教えてください。

税金や修繕費など賃貸ではかからなかったお金がかかります。

住宅購入後はマンションでも一戸建てでも税金や修繕費などがかかります。マンションでは管理費や修繕積立金などはっきり見えるお金がありますが、一戸建ては自分で準備しなくてはなりません。この機会に購入後にかかるお金について整理しておきましょう。


■マンション購入後にかかる費用

まずはマンション購入後にかかる費用について整理しておきましょう。


[1]税金

・不動産取得税

購入後1回だけかかる税金です。住宅の場合軽減措置があり、ほとんどかからない場合もあります。詳しくは税理士さんに確認しておきましょう。

・固定資産税・都市計画税

毎年1月1日に保有している土地と建物にかかる税金です。住宅の場合軽減措置があります。建物の評価900万円、土地の評価1,200万円とすると、当初5年間は12~13万円、6年目以降18万円台くらいになります。


[2]管理費・修繕積立金

マンションの場合は共用部分の管理や修繕のための管理費と修繕積立金がかかります。国土交通省(※)の調査では、管理費の全体の平均は1万5,000円程度。修繕積立金は1万円ほどですが、実際には当初は安く、5年ごと、10年ごとに値上がりし、30年後以降は毎月5万円以上というマンションもあります。修繕積立金は大規模修繕や建て替えに備えるには必要なお金なので、入居前に確認しておきましょう。


[3]火災保険・地震保険料

火災保険は建物と家財を対象とする保険です。地震保険は火災保険に付帯して加入しますが、ご加入されている損害保険会社に問い合わせをして保険料を事前に確認しておきましょう。


[4]駐車場・駐輪場代

マンションの場合、車を持つと必ず駐車場を借りることになります。場所によりますが都市部では月1万円以上のところも珍しくありません。また駐輪場も1台200円など家族分を借りると地味に費用がかかります。


■一戸建てにかかる費用

マンションとの大きな違いは管理費、修繕積立金がないことです。しかし一戸建ても税金はもちろん、長い間には修繕費やリフォーム代がかかります。一戸建ての修繕費を整理しておきましょう。


・屋根の補修:材質によって異なりますがスレート葺(ぶき)で10~15年後

・給湯器やガスコンロなどの設備:7~15年後

・外壁の塗り替え:フッソ樹脂塗装で15~20年後

・クロスの張替え・水回りの交換など:20年後以降

・庭木の維持費:毎年


それぞれにいくらかかるかは家の広さや材質によって全く異なりますが、30年間では300万円から500万円程度は必要になると言われています。修繕費として税金以外に毎月1.5万円から2万円程度は積み立てておきましょう。


住宅購入後にかかる費用は資金計画に大きく影響します。住居費に充てられる家計費が13万円だとしたらそのうち3万円は住宅維持費として、10万円で返済できる住宅ローンを組むようにすると安心ですね。


(※)出典:「平成25年度マンション総合調査」(国土交通省)

http://www.mlit.go.jp/common/001037084.pdf

(平成27年11月5日に確認)


ファイナンシャルプランナー 有田 美津子

暮らしや子育てにかかわるお金の疑問を分かりやすく解説します。

人生の一大イベントである住宅購入や子育てに関わるお金の知識はなかなか理解しにくいものですね。でもご安心ください。わかりにくい暮らしに関わるお金の疑問やお悩みを、2人の子供の子育てに奮闘しつつ、2回の住宅購入を経験してきた私自身の生活体験をもとに、わかりやすく解説いたします。

【URL】 http://www.fparita.com/
【経歴】 大学卒業後、地方銀行にて企業・個人向け融資を担当。結婚・出産を契機に7年間専業主婦として子育てに奮闘。その間にマンション購入、一戸建てへの買い替えを経験する。その後大手住宅販売会社、大手損保会社、メガバンクの住宅ローン窓口勤務を経たのち、FPの資格を取得して独立。子育て世代&シニア世代を応援する執筆やセミナーを積極的に行っている。
【著書】 「トクする住宅ローンはこう借りる」(自由国民社)、Webコラム「保険ジャーナル」、「ItMama」など執筆・監修多数

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

検索から探す