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トラブル解決術

ブラジル旅行での注意点とは?

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2014.06.10 更新2017.03.16

今度、サッカー観戦や観光でブラジル旅行に行く予定です。あまり海外旅行の経験がなく、少し不安なのですが、もし旅行中に何かのトラブルに合った時にはどのように対処すればいいでしょうか?またブラジルの治安や旅行中の注意点について教えてください。

夜間の外出を控え、もしものときの連絡先を用意しましょう。

■外務省発表の渡航注意情報をかならずチェックする

ブラジルへ渡航する際には、外務省 海外安全ホームページをよく読み、危険情報を予め入手しておくようにしましょう。窃盗事件やクレジットカードのスキミング、集団強盗などの被害や手口が掲載されています。レシフェがあるバイア州では、ホテルに比べて小規模でセキュリティも脆弱なポウザーダ(民宿)を狙った強盗が発生しています。宿泊先は、できるだけセキュリティがしっかりした3つ星以上のホテルを利用するようにしましょう。


■強盗はけん銃を持っているかも。夜間外出は控える

ブラジル滞在中は、夜間の外出は控えるようにします。日中も単独で道を歩かず、複数人で行動する方がよいでしょう。複数人でも会話に夢中になり、鞄などをすられることがあるので注意を払うことが大切です。派手な服装は控え、できるだけ目立たない格好で、高価な時計やアクセサリーは外していくようにします。

ATM機を利用する場合は、カード挿入口等に仕掛けがないか留意してください。


ホテル客室内には、セーフティーボックスがあります。すべてが安全とは言えず、セーフティーボックス内の貴重品が被害にあったケースもあります。施錠できるからと言って、スーツケース内に貴重品を入れるのも危険です。客室内で被害にあったときは、すみやかに旅行会社ないしはホテルに伝えるようにしましょう。カードや現金は分散して身につけるなどして、全額を持ち歩かないようにします。


昼であっても閑散とした場所には、立ち入らないことです。財布やスマートフォンは、ひと目のつく場所で出さないなどの配慮が必要です。


万が一、強盗に遭遇した場合は、絶対に追いかけたり抵抗してはなりません。生命の安全を第一に、冷静に行動します。犯人がけん銃等を所持していることを、いつも念頭に置いてください。決して急な動きをしないことが大切です。また、犯人を刺激しないためにも、なるべく犯人の顔を見ないようにすることです。


流しのタクシーは、事件に巻き込まれる確率が高いので、昼夜問わず利用しないようにしましょう。ホテルの車寄せから、登録されたタクシーを利用するなどして自己防衛しましょう。


■もしもの時は「日本大使館」へ相談すること

事件に巻き込まれたときは、ツアーの場合は速やかに旅行会社に、個人手配の場合は現地、在ブラジル日本国大使館などへ連絡をしてください。


ブラジル国内からの通話は、市外局番の前に「021」(国内長距離通話コード)をつけてください。また、同一州内からの通話については市外局番をつける必要はなく、「3」からはじまる8桁の番号にかけます。


※ブラジルには治安が悪いエリアもあります。外務省発表の危険情報をよく確認し、行動には十分に注意をしてください。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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