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トラブル解決術

国内線の機内持ち込み可能な手荷物とは?

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2012.03.30 更新2017.08.30

夏休みに家族で沖縄旅行に行く予定です。国内線も国際線と同じように手荷物検査は厳しいのでしょうか?また、ペットボトルの飲み物などの液体物は持ちこみできないのでしょうか?国内線の機内持ち込み可能な手荷物について教えてください。

国内線の機内持ち込み可能な手荷物は10キロ、三辺の和の目安は100cm。

機内に持ち込める手荷物は、身の回りの品1個とそれ以外が1個まで


国内線の場合、次のような手荷物ルールが一般的です。


・ハンドバックやカメラなど、身の回りの品…1個

・上記以外に、バッグや小型スーツケースなど10kg以内の物…1個


さらに手荷物には大きさ(サイズ)にも制限がありますが、利用する航空機(機材)によっても異なります。


・座席数が100席以上…タテ・ヨコ・奥行の三辺の和が115cm以内

・座席数が100席未満…タテ・ヨコ・奥行の三辺の和が100cm以内


上記に記載している「三辺の和」とは、スーツケースの持ち手や車輪などの付属品も長さに含まれます。スーツケースの場合は、持ち手をたたんだ状態で計測されます。また、手荷物の計測は保安検査場で行われます。もし、ルール内か心配な場合は、チェックインの時に航空会社の係員に確認をしておきましょう。簡易計測できるゲージが備え付けてあります。


キャリーバッグは持ち込みには注意


国内線到着後の手荷物受取時間短縮を目的に、小さなスーツケースやキャリーバッグを用意して、機内へ持ち込む人が増えてきました。


持ち込み可能な手荷物ルールにあっていれば、基本的に持ち込むことはできますが、その時の状況によっては機内のスペースが確保できずに持ち込めない場合もあります。キャリーバックを持ち込む際にも、航空会社の係員に確認をしておきましょう。


大型の手荷物は特別旅客料金で持ち込み可能


規定外のサイズを機内に持ち込みたい場合、一座席占有することを前提に特別旅客料金を支払うことで機内への持ち込みが可能になります。


特別な楽器や絵画などは、こうした特別料金を支払って、手荷物として機内に置かせてもらえます。事前に航空会社の係員に相談するようにしましょう。おおむね10,000円程度が目安です。ただし、特別旅客料金を払ったとしても、ゴルフクラブや野球バッド、ハサミなどは危険物とみなされ持ち込みできません。


持ち込みできない危険物とは


そのほか、一般的な機内持ち込みルールや持って行くことができない危険物などをご紹介します。


マッチ、オイルタンク式ライター
ライターはひとり1個までです。


オイルを補充する携帯カイロ


花火


パソコンの替えのバッテリー単体
パソコン本体に装着してあるバッテリーは持ち込めますが、保安検査場でバッグから取り出して手荷物検査を受ける必要があります。


大型の三脚
折りたたんだ状態で60cm未満であれば持ち込み可能です。


ヘアアイロン
充電池が取り外せるものだけ、持ち込み可能です。


そのほか危険物
はさみ、爪切り、毛抜きなどの刃物、スプレー缶など爆発や引火の恐れがあるものなどは危険物扱いになるため、機内への持ち込みはできません。


液体物の持ち込みは合計2Lまで


飲料、化粧品(化粧水など)・医薬品(虫刺されの薬など)の液体物は、国内線の場合、1容器500mlまでで、合計2Lまで持ち込みできます。


執筆:観光ジャーナリスト 千葉千枝子


編集部からのコメント


格航空会社でルールが大きく変わる場合も


観光ジャーナリストの千葉先生が解説しているように、一度にたくさんの人が搭乗する飛行機には、安全に飛行するためにも、手荷物に色々なルールが設けられています。


ここ数年、気軽に旅行に行けるということで人気のLCC(格安航空会社)の場合は、独自のルールを設けている場合が多く、内容も変更になることが多いので、利用の際には必ず確認しておきましょう。


例えば、機内持ち込み可能な手荷物の重量制限が7kgと、他社よりも重量制限が少ないケースも。受託手荷に関しても、無料の範囲がプランや行き先によって異なるので、あわせて確認しておくことをおすすめします。


荷物の重量は、帰りの方がオーバーしがちに


機内に持ち込む手荷物だけでなく、受託手荷物にも重量やサイズなどの規定がありますが、多くの旅行者は行きよりも帰りの方が、重量オーバーになりがちです。


国内線の場合はそんなに心配することもないかもしれませんが、それでも大量のお土産を買ったり、大きな物を購入すると、規定のサイズに入りきれなくなったり、重量オーバーしてしまうということも。


最後まで楽しい旅行にするためにも事前の確認と準備をしっかりして、快適な旅を満喫しましょう。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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