トラブル解決術

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時差ボケの対処方法とは?

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冬休みを使って、ヨーロッパへ旅行へ行ってきました。現地に到着してから、時差ボケがひどく、夜中に目が覚めたりと辛い症状が2日程続きました。時差ボケを対処する方法などあったら教えてください。

時差ボケ防止に現地時間にあわせ昼寝などを控えましょう。

時差ボケ(ジェットラグ)は、大なり小なり誰でも経験するものです。特に時差の開きがある先への渡航では、ある程度の時差ボケは覚悟しておくことです。時差ボケに悩まされないためには、到着後、現地時間にあわせて活動することにあります。体内時計は不十分であっても、初日から現地時間で活動することにより、翌日、遅くとも翌々日には解消してしまうのが一般的です。そのためにも、着後、昼寝をしないで我慢するのが一番。夜を待って休むようにしましょう。


■時差ボケ対処方法


お子さんの場合、こうした調整がうまくいかず、夜中にはしゃいだり、起こしても起きていられないケースがあります。できるだけ戸外へ出すなどして、夜にぐっすり眠ることができるよう、親御さんは工夫をする必要があります。また高齢者の場合は、無理をさせることが身体への大きな負担となるケースもあります。睡眠導入剤などが市販で出回っていますが、使い慣れていなければ、旅先での使用はなるべく控えるようにしましょう。どうしても心配な場合は、容量を抑えた病院の処方で用意をしてから出かけるとよいでしょう。


機内では、さほど熟睡ができないのが一般的です。安眠を引きだすためのお茶(ティーバッグ)や耳栓、チョコレートなどの甘いものなどを用意する、夕食でアルコールを頼むなどの工夫で、初日にしっかり眠るようにして翌日以降に備えましょう。


■各国の時差


【 ヨーロッパ方面 】

イギリス・アイルランド・ポルトガルが-9時間

フランス・スイス・ドイツ・イタリアなどが-8時間

ギリシャ・フィンランド・トルコが-7時間

ロシアが-6時間。


【アメリカ方面】

ハワイが-19時間

太平洋西海岸のロサンジェルス・サンフランシスコが-17時間

ニューヨークなど東海岸が-14時間

カナダのバンクーバーは-17時間

トロント、オタワ、ケベックなどが-14時間


【 アジアオセアニア方面 】

南半球オーストラリアは一部を除いて+1時間

ニュージーランドは+3時間

中国、マレーシア、シンガポール、バリ島(インドネシア)、台湾が-1時間

タイ、ベトナム、カンボジア、ジャカルタ(インドネシア)が-2時間

韓国との間に時差はありません。


また、サマータイムにあたる時期においては、サマータイムの制度を導入している国や地域では、この差が異なりますので注意しましょう。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

筆者の写真

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

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