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新幹線や特急列車に乗り遅れたときの対処方法とは?

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2016.12.13 更新2017.07.25

先日、事前に購入しておいた特急列車の指定席の時刻に遅れてしまいそうになりました。なんとか間に合うことができたのですが、万が一、新幹線や特急列車に乗り遅れたときにはどのように対処すればいいのでしょうか?

列車出発後の乗り遅れた指定席特急券は無効に。ただし後続の自由席を利用できます。

予め購入した新幹線や特急列車の指定席。でも乗り遅れた場合、列車が出発してしまったあとは、その指定席特急券は無効になってしまいます。ただし列車が出発する前でしたら、1回に限り変更ができます。列車出発前で、乗り遅れそうとわかったら、最寄りの駅窓口で変更を申し出ることです。


具体的には、指定席特急券・グリーン券・寝台券・指定席券は、指定した列車の発車時刻を過ぎると無効になり、払戻しもできないので注意しましょう。


■指定席に乗り遅れた場合

万一、指定した列車に乗り遅れてしまった場合、お手持ちの指定席特急券で、後続の自由席を利用できます。その場合、手続きは不要です。車内検札のとき、前の列車に乗り遅れたことを乗務員に伝えてください。もし、後続列車でも指定席に座りたいのであれば、新たに指定席特急券を購入しなくてはなりません。


■全車指定列車の場合

なお、全車指定の列車の指定席特急券を持っていて乗り遅れた場合、指定した乗車日と同じ日のうちなら、後続の列車を立席で利用できる特例もあります。例えば、東北・山形・秋田新幹線の「はやぶさ」「はやて」「こまち」や、「成田エクスプレス」は全車指定のため、自由席が設けられていません。そのため、乗り遅れた場合は後続の列車を、立って利用できるというルールです。もし座席を占有したいのであれば、指定席特急券を新たに購入しなくてはなりません。


新幹線や特急列車などを利用する場合は、普段よりも早めにホームに行くように計画しましょう。また駆け込み乗車は大変危険ですので、絶対にやめましょう。時間に余裕を持った行動で、安全で快適な電車の旅をお楽しみください。


※掲載した情報は、予告なしに変更する可能性があります。

詳しくは各鉄道会社にお問い合わせください。


執筆: 観光ジャーナリスト 千葉千枝子


■新幹線や特急列車に乗り遅れないためには?

観光ジャーナリストの千葉さんの解説にもあったように、新幹線や特急列車の乗車時刻に遅れてしまった場合、指定席特急券は無効になってしまいます。


新幹線や特急列車に乗り遅れないつもりでいても、予期せぬことで時刻に間に合わなくなることも考えられます。ここでは、新幹線や特急列車を利用する場合に、あらかじめおさえておくと便利な情報をご紹介します。


■最寄の駅窓口と新幹線の乗り場を要チェック

出発前であれば1回に限り駅窓口で指定席変更の手続きができます。事前に最寄の駅窓口の場所を確認しておくことをおすすめします。


また、東京駅をはじめとして、新幹線が発着するような大規模な駅では、新幹線以外の複数の路線が乗り入れていることもあります。普段、新幹線を利用しない方や、馴染みのない駅から乗車する場合、広い構内のなかで新幹線の乗り場を見つけるだけでもひと苦労かもしれません。


駅構内には至るところに方向案内があり、そのほかにも駅やお店などには案内掲示など多くの情報があふれているのでぜひ活用しましょう。また、複数の路線が乗り入れるような大規模な駅では毎日多くの人が行きかっています。事前に駅の構内図などで、乗り場のおおよその位置を確認して、スムーズな乗車手続きができれば、ストレスも少なくてすみますね。


■夏休みや年末年始など繁忙期間の移動はゆとりを持って

長期休暇や大型連休といった繁忙期には、駅構内が利用者で大変混雑します。人の波に流されて、思うように進めず目的の乗り場にたどり着くまでに思いのほか時間がかかってしまうことも…。つい焦ってしまいがちな状況ですが、もし人ごみのなかで思うように進めなくなってしまっても、その場に立ち止まらないこと、そして人の流れに逆らわないことが大切です。


たくさんの人のなかで立ち止まったり、流れに逆らって進もうとすると、それが人の流れを妨げることになってしまい、さらに時間がかかる原因になることもあります。目的の乗り場になかなかたどり着かず、やきもきする気持ちもわかりますが、落ち着いて方向転換できる場所を見つけましょう。

繁忙期の移動は駅構内の混雑も念頭において、時間に余裕をもっておでかけください。


■新幹線のホームには何分前に着けばいい?

新幹線の車両は長いので、自分の乗り込む車両位置を探したり、移動するだけでも結構時間がかかってしまうものです。また繁忙期にはホームに長い乗車待ちの列ができる場合もあります。新幹線のホームには発車時間の何分くらい前に上がればいいのでしょうか?


乗車駅にもよりますが、新幹線に乗り込むことができるのは乗降のための1分程度、始発駅の場合でも清掃などの都合から発車時刻の5分前位からになります。ホームの混雑や、乗り込む車両が見つからないなどの可能性を考慮して、発車時刻の5分から10分前にはホームに到着するようにするとよいでしょう。


■駅までたどり着けない?周囲の渋滞にも注意!

夏休みや年末年始などの繁忙期に混雑するのはなにも駅の構内だけではありません。駅周辺の道路や駐車場も利用者の車で渋滞してしまっていることがあります。自家用車やタクシーを利用して駅まで向かう場合、駅のすぐ近くまで来ているのに、なかなかたどり着けず、最悪の場合、新幹線に乗り遅れてしまうこともあるかもしれません


また、繁忙期でなくとも週末や連休中、近隣の商業施設でイベントが開催されている場合など、予期せぬ渋滞に巻き込まれる可能性があるので、駅に向かう際にはできる限り公共交通機関を利用するほうが時間がよみやすいかもしれませんね。


ここまで、新幹線や特急列車に乗り遅れてしまう原因となりがちなことを紹介してきました。思いもよらないことで乗り遅れてしまう可能性がたくさんありましたね。


新幹線や特急列車に乗り遅れないためには、事前に駅や列車のことを調べておいたり、混雑していてもあわてないことが重要でした。もちろん一番大切なのは、時間にゆとりを持つことですから、余裕を持って駅にたどり着けるようにしてくださいね。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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