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トラブル解決術

レジャー施設やテーマパークで体調が悪くなった時の対処方法とは?

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2013.03.12 更新2017.03.16

先日、友人と遊園地に行った時に、絶叫系アトラクションに何度も乗って遊んでいたところ、急に気持ち悪くなってしまいました。このようにレジャー施設やテーマパークなどで、急に体調が悪くなった時はどのように対応すればいいでしょうか?

具合が悪くなったら、まずは施設や周囲のスタッフに告げましょう。

大勢の人が集う場所で急に体調が悪くなった時、大型テーマパークやレジャー施設(遊園地や動物園、水族館等)には医務室が完備されている場合もあるので、まずは慌てずに施設スタッフにその旨を告げて、しばらく休ませてもらうとよいでしょう。医務室といっても簡易的なベッドやスペースがある程度で、医師や看護師が常駐しているわけではありません。応急処置でも症状が改善しない場合は、近くの病院へ行くか、もしくは救急車を要請してもらいます。


特に夏場の暑い時期、施設内で具合が悪くなる人が少なくありません。その多くは熱中症や脱水症状が理由で、小さなお子さまは容体も急変するので特に注意が必要です。木陰などで休んでも症状が回復しない時は早めにスタッフに伝え、先ほどの手順で救護をお願いしましょう。歩けない状態の場合には、施設内で車椅子を借りることもできます。


また、コンサート会場や映画館、ライブなどの上演中に急に具合が悪くなった時も、近くの人に症状を訴え、スタッフに誘導をお願いして、まずは退場するのが手順です。場内は足もとが暗く、一人では歩きづらいので、なるべくスタッフに介助してもらいましょう。興奮のあまり過呼吸になったり、パニック障害に陥るケースもあります。もしも近くで倒れた人を見つけたら、早めにスタッフに伝えてあげてください。むやみに動かすと、かえって危険なケースもあります。周囲の人たちと協力して、救護を待つようにしましょう。


なお、万一の時に備え保険証を携行する、持病がある人は常備薬を持ち歩く、血液型や連絡先がわかるものを身につけるようにしましょう。暑い時期にはこまめに水分をとり、直射日光にあたらないようにして、適宜、休憩をとるよう心がけましょう。


観光ジャーナリスト 千葉千枝子

日本の明日を担うインダストリーとしての観光を応援しています。

旅をテーマにさまざまな角度から魅力やノウハウをお届けしています。旅は人生をより豊かにしてくれるツールです。古今東西、老若男女のエネルギーの行く先を、私、千葉千枝子が自信をもってナビゲートします。

【URL】 http://www.longstaystyle.com/
【経歴】 淑徳大学 教授。中央大学卒業後、富士銀行入行。シティバンクを経てJTBに入社。96年に独立、運輸・観光全般の執筆、講演活動を行うほか、TV・ラジオにも多数出演。観光人材の育成に注力する。
【著書】 「JTB旅をみがく現場力」(東洋経済新報社)、「観光ビジネスの新潮流」(学芸出版社)など多数。

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