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トラブル解決術

スキー場で迷子になった時の対処方法とは?

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2012.02.01 更新2017.03.16

先日、スキーに出かけた時に子供が迷子になりかけてしまいました!私はまだスキー初心者のため、滑ることに夢中になっており、気がついたら子供とはぐれ、主人も子供を見失ってしまいました。まだコースの途中だったのですが、近くで子供が泣いており、すぐに見つけることができました。スキー場はとても広く、携帯の電波が入りにくい場所も多いと思います。そのような場合で、迷子になってしまった場合はどのように対処すればよいのでしょうか?特に子供とはぐれた場合の対処方法を教えてください。

迷子対策と迷子予防!

 スキー場で子どもが迷子になってしまったら…!?想像しただけでもぞっとしますね。私は子ども向けのスノーボード指導を10年以上行ってきたのですが、迷子やケガを予防するための対策の一番は“目”だと思います。絶対に目を離さない。目を離さなければならなくなる人数を受けない。どうしても多い人数をレッスンすることになった場合は、上達よりも安全を優先し、全員を見ることができるコース選びをします。レッスン中は目印となるビブ(ゼッケン)を絶対に着用してもらい、リフトを降りたら滑り出す前に集合場所を必ず伝えます。できるならば、先頭を行く大人と、後方から子ども達を見る大人と2人が必要です。


 でも、家族旅行の場合などはそんなわけにはいきませんよね。最近は携帯があればどこでも会えると油断しがちですが、近所のスーパーマーケットでは携帯でOKでも、スキー場では携帯は使えたらラッキーぐらいに思っていた方がいいと思います。電波がつながらない時や寒さのため充電がなくなっている時が多々あります。滑りだす前に、迷子対策を必ず親子でしておきましょう。ゲレンデマップに集合場所の印をつけたものや緊急連絡先をポケットに入れておくのもいいと思います。


 他には親からも他の人からも見つけやすいように派手なウェアーを選ぶ、ヘルメットのステッカーで工夫するなどお子さんの目印があることも大事だと思います。いくら迷子対策をしても、迷子は本当に危険です。わからずにコース外に入って行ってしまうと遭難という最悪の事態にもなりかねませんし、一人で滑っていると接触などの事故も心配です。絶対に迷子にさせない決意で迷子予防対策をして下さい。それでもはぐれてしまった時は、すぐに近くのリフト係、パトロール、インフォメーションに駆け込んで、迷子のお知らせをしてもらい、お子さんをみんなの目で探してもらいましょう。


JSBAプロスノーボーダー 橋本通代

スキー場での安全で楽しい過ごし方をご紹介します。

自身のソルトレイクオリンピックでの経験を活かし、 子どもスノーボード教室"KIRARA KAMP"を全国で開催しています。 ケガなく安全で楽しいウィンタースポーツを楽しんでいただけるための アドバイスを分かりやすくご紹介していければと考えています。

【URL】 KIRARA KAMP http://sbn.japaho.com/sbn/kirara/
【実績】 ソルトレイク五輪ハーフパイプ代表 JSBA公認プロ
【メディア】 NHK「夢の五輪へ」、BS日テレ「スーパースポーツマガジン」など多数。
【著書】 「はじめよう!スノーボード―よくわかる初中級レッスン」(スキージャーナル) 「スノーボード完全ステップアップ―フリーライディングでうまくなる 」(実業之日本社)

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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