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トラブル解決術

スキー場コースの上から下りられなくなった時の対処方法とは?

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2012.02.01 更新2017.03.16

今年の冬に、2年ぶりにスノーボードに行く予定を立てています。一緒に行く友人は、みんな毎年のようにゲレンデに行っている中上級者です。私はスノボ経験が2回程しかなく、上手に滑れるか自信がありません。もし、コースの上から降りられなくなった時はどうすればいいのでしょうか?久しぶりなので、怖くなってしまいそうでとても不安です。

無理は禁物!どうしても難しい場合は歩いて下山しましょう。

 久しぶりのスノーボードは、緊張しますよね。ウェアーやスノーボード道具も確認した方がいいですね。忘れがちなのが小物です。ニット帽に、グローブ、ゴーグル、そしてネックウォーマーがあると寒さ対策になります。バインディング※が壊れていないかなどもチェックしておいた方がいいかもしれません。スノーボードの裏側はどうですか?真っ白になって酸化していたら、滑りにくいので更に滑走が難しくなります。簡易ワックスでもいいので、少しお手入れしておくとよく滑ります。


 さて、ご友人の方とのレベル差ですが、できれば無理して上に行くことはあまりお勧めできません。スキーなら、何とかボーゲン(八の字)で頑張れるかもしれませんが、スノーボードのボーゲンであるバックサイドサイドスリップ(かかと側の横滑り)は、あまりスピードが出せないので、ご友人の方と同じスピードで滑走することは難しいと思います。少しさみしいですが、滑り方を思い出すまで初心者ゲレンデで滑り、自信がついてから合流するか、スクールがおすすめです。特にスノーボードは教えてもらうと上達が早いので、半日でもスクールに入ることをお勧めします。


 でももしも自信がない状態で上に行ってしまった場合は、バックサイドサイドスリップで下りるようにしましょう。それでも急斜面でアイスバーンなど、どうしても滑走が難しい場合は、スノーボードを脱いで、流さないようにしっかり持ち、コースの端っこを歩いて下りるのがいいと思います。スノーボードを流してしまうと人にぶつかったり、大変な事故になりかねないので、くれぐれもお気をつけ下さい。もしくはリフトが近くにある場合は、下り乗車ができるかリフト係に聞いてみて下さい。


 スキーの場合も同様で、まずはボーゲンで頑張ってみましょう。もしどうしても無理な場合は、スキーを脱いで、コース端を歩くとよいと思います。最初に無理をして怖い思いをすると、スキーやスノーボードがイヤになってしまうと思うので、是非無理をせずレベルに合った滑走をして楽しんで下さい!


※バインディングとは、ボードとブーツを固定する金具のことを指します。


JSBAプロスノーボーダー 橋本通代

スキー場での安全で楽しい過ごし方をご紹介します。

自身のソルトレイクオリンピックでの経験を活かし、 子どもスノーボード教室"KIRARA KAMP"を全国で開催しています。 ケガなく安全で楽しいウィンタースポーツを楽しんでいただけるための アドバイスを分かりやすくご紹介していければと考えています。

【URL】 KIRARA KAMP http://sbn.japaho.com/sbn/kirara/
【実績】 ソルトレイク五輪ハーフパイプ代表 JSBA公認プロ
【メディア】 NHK「夢の五輪へ」、BS日テレ「スーパースポーツマガジン」など多数。
【著書】 「はじめよう!スノーボード―よくわかる初中級レッスン」(スキージャーナル) 「スノーボード完全ステップアップ―フリーライディングでうまくなる 」(実業之日本社)

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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