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トラブル解決術

「大雪特別警報」が発表された時の対処方法とは?

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2013.09.26 更新2017.03.16

「大雪特別警報」が発表された時には、どのように対処すればいいのでしょうか?「大雪特別警報」の対処方法について教えてください。

停電や断水の準備をして屋内に留まり、雪下ろしは最大限の注意を払って行いましょう。

■特別警報とは

気象庁の警報の基準をはるかに上回る現象により、数十年に一度の重大な災害が発生する恐れが大きい場合に、「特別警報」が発表されます。避難指示や避難勧告が出ていなくても、直ちに命を守る行動をとってください。


■「大雪特別警報」が発表された際の注意と対処方法

大雪により停電や断水が生じたり、交通機関が停止する可能性が高くなります。ライフラインが停止した際の準備をして自宅に留まってください。


・特別な理由がない限り外出を避け、屋内に留まる。

・停電に備えて、明かりや携帯ラジオを用意しておく。

・断水に備えて、ペットボトルや風呂場に水をためておく。

・倉庫や小屋は倒壊の恐れがあるため、屋根の積雪量に注意する。

・雪下ろしを行う場合は、命綱をつけて2人以上で作業を行う。


「大雪特別警報」は、数十年に一度の積雪がある状態で、さらにまとまった降雪があると予測される場合、「大雪特別警報」が発表されます。大雪特別警報に匹敵する過去の大雪としては、死者230名以上を出した昭和38年の三八豪雪や、死者150名以上を出した昭和56年の五六豪雪、同じく死者150名以上を出した平成18年の一八豪雪などが該当します。


普段雪が降らない地域においては、わずかな積雪でも交通機関やライフラインに障害をもたらすことがあります。「数十年に一度」という基準も地域によって大きく異なるため、居住地にかかわらず「大雪特別警報」が発表された際には、不用意な外出や雪下ろしにより、命を落とす可能性があることを考えて行動しましょう。


備え・防災アドバイザー 高荷智也

身近な危機に対応できる、暮らしの備え・防災をお伝えします。

「備え・防災は日本のライフスタイル。」世界有数の災害大国日本において、私たちの身近に潜むリスクに対処するためには、生活の中に備え・防災を取り込む必要があります。個人と家庭の視点で、暮らしの備えをご案内します。

【URL】 http://sonaeru.jp/
【経歴】 2007年に本業のかたわらで始めた防災ブログが反響を呼び、2011年より防災をテーマとしたセミナー・執筆・メディア出演を開始。2015年に、屋号をソナエルワークスと定め、以来インターネットメディアや講演会などを中心に活躍中。1982年、静岡県生まれ。
【メディア】 テレビ、新聞、雑誌など出演多数、生活者視点の分かりやすい防災アドバイスに定評がある。著書に「中小企業のためのBCP策定パーフェクトガイド(2015年)」、他。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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