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「大雨特別警報」が発表された時の対処方法とは?

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2013.09.26 更新2017.03.16

「大雨特別警報」が発表された時には、どのように対処すればいいのでしょうか?「大雨特別警報」の対処方法について教えてください。

大至急避難を開始するが、道路が水没している場合は自宅の二階などへ移動しましょう。

■特別警報とは

気象庁の警報の基準をはるかに上回る現象により、数十年に一度の重大な災害が発生する恐れが大きい場合に、「特別警報」が発表されます。避難指示や避難勧告が出ていなくても、直ちに命を守る行動をとってください。


■「大雨特別警報」が発表された際に注意すること

大雨特別警報が発表される状況では、大規模な洪水や土砂崩れなどで大きな被害が生じることが想定されます。以下の点に注意してください。


・避難勧告や避難指示が出ていなくても、情報収集を続けながら状況を逐一確認し、

避難の準備をしておく。

・すでに道路が冠水し避難が間に合わない場合は、建物の上階へ移動する。

・河川は急激に増水するため、現時点で水位が低くとも河川には近づかない。

・地下街やアンダーパス(地下へ潜る立体交差)は通行しない。

・マンホールのフタは外れることがあるため、転落に注意する。


■「大雨特別警報」の内容と、発表時の対処方法

数年に一度の記録的な大雨が観測された際に発表されるのが大雨警報ですが、「大雨特別警報」は台風や集中豪雨により、数十年に一度の大雨が予想される場合に発表されます。大規模な洪水や土砂災害の危険が高まっているため、迅速な対応が求められます。


大雨特別警報は発表された時点で猛烈な豪雨となる可能性があります。すでに道路が冠水している場合は無理して避難所へ行かず、周囲の状況をみながら自宅の上階へ移動したり、貴重品を高い場所へ上げるなどの対応をしてください。


また、一連の雨により土砂災害の危険が高まると、同時に「大雨特別警報(土砂災害)」が発表され、土砂災害の危険が高まっていることが伝えられるので、情報収集を続けながら状況を逐一確認し、避難の準備や避難行動を取るようにしましょう。


※なお、大雨特別警報は都道府県単位の広い地域で、大雨が降り続くと想定される場合に発表されるため、猛烈な局地的大雨(ゲリラ豪雨)の際には発表されないことが考えられます。ただ浸水被害に対する危険は変わりませんから、特別警報の有無によらず、目の前の状況を危険と感じた場合はすぐに避難を行うようにしましょう。


備え・防災アドバイザー 高荷智也

身近な危機に対応できる、暮らしの備え・防災をお伝えします。

「備え・防災は日本のライフスタイル。」世界有数の災害大国日本において、私たちの身近に潜むリスクに対処するためには、生活の中に備え・防災を取り込む必要があります。個人と家庭の視点で、暮らしの備えをご案内します。

【URL】 http://sonaeru.jp/
【経歴】 2007年に本業のかたわらで始めた防災ブログが反響を呼び、2011年より防災をテーマとしたセミナー・執筆・メディア出演を開始。2015年に、屋号をソナエルワークスと定め、以来インターネットメディアや講演会などを中心に活躍中。1982年、静岡県生まれ。
【メディア】 テレビ、新聞、雑誌など出演多数、生活者視点の分かりやすい防災アドバイスに定評がある。著書に「中小企業のためのBCP策定パーフェクトガイド(2015年)」、他。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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