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トラブル解決術

「震度速報」が発表された時の対処方法とは?

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2013.03.18 更新2017.03.16

テレビやラジオ、インターネットなどで、自分の住んでいる地域に「震度速報」が発表された場合、どんなことに注意し、またどのように対処すればいいのでしょうか?

続報の「地震情報」を収集し、対処すべき危険を見極めましょう

地震発生後、大きな揺れが到達される前に通知される情報が「緊急地震速報」、地震が発生した約90秒後に、地震の揺れを観測した時刻と、震度3以上の揺れを観測した地域名を速報として発表するのがこの「震度速報」です。その後、順次発表される詳細な情報が「地震情報」です。


■「震度速報」が発表された際に注意すること

・「震度速報」の後、より詳しい情報(津波の有無、震源地、地震の規模など)が順次発表されるので、続報から正しい情報を得るようにする。


・今発生した地震が、より大きな地震の前震であったり、また今後余震が続くおそれもあるため、しばらく(数時間~数日)は連続する地震に注意を払う。


・地震の揺れが強かった地域と連絡を取る場合、電話が輻輳(ふくそう:通話が集中して回線がパンクし、電話がつながらなくなること)を起こしている場合は、メールでの連絡や災害伝言ダイヤル171の連絡に切り替える。


●「海岸沿い(海水浴・海釣り・サーフィン中など)」にいた場合

・海水浴やサーフィン、海釣りなどをしている場合はすぐに中止する。

・津波情報がまだ出ていなくても、念のため荷物をまとめて避難ができるようにしておく。

・引き続き、津波警報または注意報が発表されないか、手持ちの携帯電話や防災行政無線、海水浴場の案内放送などに注意を払い、情報を集める。


●「自動車を運転中」の場合

・カーラジオをつけて続報に注意を払い、また外の音が聞き取れるようにしておく。

・所在地の震度が大きかった場合、速度を落として落下物や道路の亀裂に注意する。

・海岸沿いを走行していた場合、津波情報が出るまでは念のため海から離れるようにする。


■「震度速報」の内容と、発表時の対処方法

地震が発生した約90秒後に、地震の揺れを観測した時刻と、震度3以上の揺れを観測した地域名を速報として発表するのが「震度速報」です。「震度速報」が出された後、新しいデータが入るに従い、より詳細な「地震情報」が順次発表されます。


所在地の震度が大きかった場合、海岸付近にいる場合は津波に対する警戒が必要です。津波の規模は地上の揺れの大きさには比例しませんので、津波に関する情報を集めながら、念のため身の回りの荷物をまとめて、すぐに避難ができるようにしておくとよいでしょう。


備え・防災アドバイザー 高荷智也

身近な危機に対応できる、暮らしの備え・防災をお伝えします。

「備え・防災は日本のライフスタイル。」世界有数の災害大国日本において、私たちの身近に潜むリスクに対処するためには、生活の中に備え・防災を取り込む必要があります。個人と家庭の視点で、暮らしの備えをご案内します。

【URL】 http://sonaeru.jp/
【経歴】 2007年に本業のかたわらで始めた防災ブログが反響を呼び、2011年より防災をテーマとしたセミナー・執筆・メディア出演を開始。2015年に、屋号をソナエルワークスと定め、以来インターネットメディアや講演会などを中心に活躍中。1982年、静岡県生まれ。
【メディア】 テレビ、新聞、雑誌など出演多数、生活者視点の分かりやすい防災アドバイスに定評がある。著書に「中小企業のためのBCP策定パーフェクトガイド(2015年)」、他。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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