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トラブル解決術

「暴風雪警報」が発表された時の対処方法とは?

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2013.03.11 更新2017.03.16

以前、旅行先で初めて「暴風雪警報」という言葉を目にしました。暴風雪警報とはどのような気象状況の時に発表されるのでしょうか?また自分の住んでいる地域で「暴風雪警報」が発表された場合、どんなことに注意し、どのように対処すればいいのでしょうか?

外出を控え、必要な場合は立ち往生を想定した準備をしておきましょう

■「暴風雪警報」が発令された際に注意すること

・屋内に留まり、外出をしないようにする。

・停電に備えて、懐中電灯や携帯ラジオを手元に用意しておく。

・暴風雪が長引いた場合に備えて、水や食料の備蓄を行っておく。


●自動車で外出する際の注意

自動車の運転は非常に危険ですので避けましょう。やむを得ない事情でどうしても運転する必要がある場合、立ち往生や事故で、長時間にわたり救助を待ち続けなければならない可能性があるため、以下のような準備が必要です。

・十分なガソリンがあることを確認してから外出する。

・牽引ロープ、スコップ、防寒着、長靴、手袋などを車に用意しておく。

・長期間の閉じ込めに備えて、水や簡易食、携帯トイレを車に用意しておく。

・動きがとれず車の中で救助を待つ場合、排気口が雪に埋まらないよう定期的に確認し、排気ガスの逆流による一酸化炭素中毒を起こさないようにする。


■「暴風雪警報」の内容と、発令時の対処方法

暴風雪(地吹雪)によって、重大な災害が発生するおそれがあると予想された際に発表されるのが「暴風雪警報」です。地域によって基準値が異なりますが、平均風速がおおむね風速20メートルを超え、雪を伴う場合に発表されます。


自宅にいれば人的な被害を受ける可能性は低いため、「暴風雪警報」が出ている際には外出を控えることが大切です。また外出したくてもできないような状況にもなるため、停電に対する準備や、食べ物の買い置きをしておくことも必要となります。


また自動車で外出した場合、視界不良や運転不能状態に陥ることで立ち往生したり、急激な積雪で身動きがとれなくなる場合もあります。「暴風雪警報」発令時には、自動車の運転はしないようにしましょう。


■「暴風雪特別警報」について

数十年に1度の強さの低気圧により、風速が30~40メートル以上にもなる暴風と雪で甚大な被害が生じることが想定される場合、「暴風特別警報」が発表されます。


まだ低気圧が発達する前であったとしても、特別警報が発表されるほどの強さになりそうだと事前に予想がされている場合は、外出を避け、準備を早めに行い、命を守るための対応を行うようにしましょう。


備え・防災アドバイザー 高荷智也

身近な危機に対応できる、暮らしの備え・防災をお伝えします。

「備え・防災は日本のライフスタイル。」世界有数の災害大国日本において、私たちの身近に潜むリスクに対処するためには、生活の中に備え・防災を取り込む必要があります。個人と家庭の視点で、暮らしの備えをご案内します。

【URL】 http://sonaeru.jp/
【経歴】 2007年に本業のかたわらで始めた防災ブログが反響を呼び、2011年より防災をテーマとしたセミナー・執筆・メディア出演を開始。2015年に、屋号をソナエルワークスと定め、以来インターネットメディアや講演会などを中心に活躍中。1982年、静岡県生まれ。
【メディア】 テレビ、新聞、雑誌など出演多数、生活者視点の分かりやすい防災アドバイスに定評がある。著書に「中小企業のためのBCP策定パーフェクトガイド(2015年)」、他。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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