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火災警報器が鳴った時の対処方法とは?

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2016.12.22

先日、母が料理中に家庭用火災警報器が「火事です!火事です!」と警報音を鳴らしました。私も母もびっくりしてパニックになってしまったのですが、どうやら母が煮物の火を点けっぱなしにしていたらしく、お鍋が焦げて煙が出ていました。慌てて消しとめて大事に至らなかったのですが、実際の火事だったら・・・と思うとゾッとします。火災警報器が鳴った時は、どのように対処するのが適切なのでしょうか?また火災警報器の誤作動であった時の対処方法も合わせて教えてください。

火災警報器が鳴った時は本当の火災か誤作動かを確認し、火災であれば119番へ通報と初期消火をしましょう。

火災警報器には「煙」検知型と「熱」検知型の2種類があり、いずれも周囲の火災を大音量で知らせるための装置です。火災警報器が鳴った時でも消防への通報は自分で行うことになりますが、夜間の火災や高齢者宅の火災を早期に知ることができるため、効果があります。


■火災警報器が鳴った際(火災だったとき)の対処法

火災警報器が鳴った際には、速やかに火元を確認して対処する必要があります。火が天井に達している場合は、自力消火をあきらめて屋外に避難し、119番へ通報をしてください。火が天井に達していない場合は、初期消火を試みてください。


「火災警報器が鳴った時の対処方法とは?」はこちら

http://japanda-ch.jp/trouble/protect/500252.html


屋外で火災警報器がなっているのに気づいた際には、速やかに119番へ通報して、火が小さければ初期消火に協力をしましょう。ただし屋外から分かるほど火の勢いが強い場合は、危険ですから建物に近づいてはいけません。消防への通報と誘導に努めましょう。


なお、火災警報器が鳴っている部屋のドアを不用意に開けると、新鮮な空気が一気に流れ込んで爆発的に燃え上がる「バックドラフト」現象が生じる恐れがあります。ドアやドアノブが熱くなっているのに隙間から煙が吹き出していない場合、バックドラフトが発生しやすくなっている可能性がありますから、このような場合は消防の到着を待ちましょう。


■火災警報器が誤作動だった際の対処方法

火災警報器が鳴ったにもかかわらず家中を探しても火元が見当たらず、火災警報器の誤作動であったことが明らかである場合には、火災警報器の警報停止スイッチや、ひもを引くなどして警報音を止めましょう。火災警報器に警備会社への自動通報システムが搭載されていない場合は、特にどこに通報がいくわけではありませんので、消防への連絡も不要です。


なお火災警報器は、ほこりがたまってくると誤作動を起こす可能性が高くなります。火災警報器の取扱説明書をよく読み、誤作動が起こらないよう半年に1回程度は点検をかねて掃除をするようにしましょう。


また台所に「煙」検知式の火災警報器を設置している場合、湯気や料理の煙で誤作動を起こすことがあります。頻繁に誤動作を起こす場合は、火災警報器の設置する場所を見直すか、「熱」検知式の火災警報器に取り替えましょう。ただし、熱より煙を検知する火災警報器の方が、火災を早期に知らせてくれますので、できれば「煙」検知式、「熱」検知式両方の火災警報器併用することが望ましいです。


備え・防災アドバイザー 高荷智也

身近な危機に対応できる、暮らしの備え・防災をお伝えします。

「備え・防災は日本のライフスタイル。」世界有数の災害大国日本において、私たちの身近に潜むリスクに対処するためには、生活の中に備え・防災を取り込む必要があります。個人と家庭の視点で、暮らしの備えをご案内します。

【URL】 http://sonaeru.jp/
【経歴】 原子力工学を専攻した後、リサーチャー、WEBマーケターと経験を積み、2007年より防災ブログを開設。その後防災情報サイト、防災ネットショップと、身近な備えの行動支援をするWebサイトを立ち上げながら、インターネットメディアを中心に活躍中。
【メディア】 テレビ、新聞、雑誌など出演多数、生活者視点の分かりやすい防災アドバイスに定評がある。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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