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トラブル解決術

冷蔵庫・冷凍庫に霜がついてしまった時の対処方法とは?

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2016.04.06 更新2017.03.16

暑くなってきてよく冷凍庫を使うようになりました。しかし最近冷凍庫の中に大きな霜ができて、取ろうとしても固くて取れません。内部の冷え方も悪いようで困っています。冷凍庫の霜にはどのように対処すればよいのでしょうか。また、防止方法はありますか。

霜の原因は、空気中の水分。ぶ厚くなる前に取りましょう。

■冷凍庫に霜ができる原因とは?

冷凍庫の中につく霜の原因は、空気中の水分です。庫内の空気に含まれていたものや、食品から蒸発した水分が冷やされると、小さな氷となります。それらが冷凍庫の壁面に付着して、次第に厚さが増すことで、霜となります。日本は高温多湿のため、冷凍庫に霜がつきやすく、特に湿気の多い梅雨時や夏場には注意が必要です。


■冷凍庫の霜を防ぐ方法とは?

霜ができるのを防ぐには、扉の開け閉めの回数や時間を減らすこと。また、扉をしっかり閉めることを心がけましょう。扉のパッキンが劣化していると、外から湿気が入り込み、霜がつきやすくなります。また、調理したものを冷蔵庫に入れるときはしっかりと常温まで冷ましてからいれるようにします。


冷蔵庫の冷却方式には、直冷式とファン式という2つの方式があります。100L以下の小型の冷蔵庫に多い直冷式は、その方式上どうしても冷凍室内やその周辺に霜がついてしまうので、定期的な霜取りの作業が必要になります。ファン式には自動霜取り機能がついているため、霜取りは不要ですが、冷凍焼け(変色したり味が落ちてしまう現象)しやすいというデメリットがあります。


■冷凍庫の霜を取る方法とは?

霜取りは、霜がぶ厚くなりすぎる前に行うのがおすすめです。霜がつくと、冷凍庫内が狭くなって使いにくくなる上に、冷気の吹き出し口がふさがれて、冷蔵庫全体が冷えにくくなることもあります。また、霜が厚くなると、作業中に強い力をかけてしまい、冷蔵庫を壊してしまう可能性も高くなります。


霜取りをするときには、まず冷蔵庫内のものを全て取り出し、霜取りモードにするか、電源を落として、冷蔵庫の扉を開けます。霜が溶けてくるのを待つ間に、冷蔵庫の周りに雑巾などを敷いて、周囲が濡れてしまわないようにしましょう。


霜が柔らかくなってきたら、ヘラなどを使って霜をはがしていきます。洗面器やバケツを用意しておき、はがした霜は溜めておき、あとでまとめて流すようにすると効率よく作業ができます。硬いものや尖ったもので霜をはがそうとすると、冷蔵庫まで壊してしまうことがあるので、プラスチック製品などがベターです。簡単にはがせない部分にはドライヤーの熱風を当てて溶かすと、はがしやすくなります。


暮らしのコラムニスト 河野真希

暮らしの中の“困った”を解決するお手伝いをします。

WEBや雑誌等を通じて、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案しています。暮らしの中で突然起こるトラブルをすばやく的確に解決して、毎日を安全・安心に過ごしましょう。

【URL】 河野真希オフィシャルサイト http://kawano-maki.net/
【メディア】 「MEN'S NON-NO 」(集英社)、「女性セブン」(小学館)、「月刊SPA」(扶桑社)、日本経済新聞、朝日新聞、「ズームイン!!SUPER」 (日本テレビ)出演など多数。
【著書】 「ひとり暮らしの季節ごよみ」(祥伝社)
【監修】 「はじめよう!気持ちのいい暮らし」(PHP研究所)、「これで解決!ひとり暮らしのQ&A」(主婦の友社)他

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