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洋服にカビが生えたときの対処方法とは?

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2016.12.20 更新2017.08.17

ベッドの下にある引き出しに、ずっと使用していないジーパンがあったのですが、先日久しぶりに外へ出してビックリ!なんと、白っぽいカビが生えていました!衣類にカビが生えるなんてはじめての経験でどうしていいかわかりません。一緒に収納していたほかの洋服は大丈夫でしたが、一度全部洗濯した方がいいのでしょうか?洋服に生えるカビの予防方法もあわせて教えてください。

収納場所のカビを防ぐには、乾燥と換気をしっかり心がけて

服にカビが生えてしまったら、よく乾かしてから、ブラシを当てて

ジーパンについた白っぽいカビなら、天気のよい日によく日に当てて乾燥させたあと、硬めの洋服ブラシ(なければ、歯ブラシなどでも代用可)をかければ落ちるはずです。

それでもカビが落ちないときは、キッチン用の中性洗剤を水で薄めてタオルなどの布につけ、カビの生えた部分をたたくようにして拭いていきます。その後、洗濯できるものなら、すぐに洗濯機で洗ってください。洗濯できない服は、よく絞ったきれいな布で、もう一度たたくようにして拭いてください。

黒いカビには漂白剤を使って

白いカビは生えはじめなので、すぐに対応すれば比較的簡単に落とすことができますが、黒カビは普通に洗濯しただけでは落ちません。しっかりと生えてしまったカビ汚れはとにかく頑固なので、カビを生えさせないことが一番大切なことです。残念ながら漂白剤を使ってもカビが落ちないケースもありますが、最終手段として次の方法を試してみてください。

色や柄のある洋服なら酵素系の漂白剤を、また白い洋服なら塩素系の漂白剤を40℃程度のお湯で表示どおりに薄め、1時間ほどつけこみ洗いをします。その後、カビのついた服を漂白剤ごと洗濯機に入れて、洗濯洗剤も加えて洗ってください。

また、カビの生えてしまった大切な衣類やどうしても諦めきれないものについては、カビに気づいた時点で、すぐにクリーニング店に持ち込みましょう。シミ抜きの技術があるお店に依頼することをおすすめします。

天日干し、もしくは洗濯を

一緒に収納していた洋服の臭いが気になるときは、天気のよい日に外に干すか、もう一度洗濯することをおすすめします。日に当てられない、洗濯もできないという洋服は、できるだけ風通しのよい場所で乾燥させるようにしてください。

洗濯をするときは、あらかじめ消臭効果のある重曹を入れたお湯につけ置きしたり、除菌消臭効果の高い部屋干し用の洗剤や柔軟剤、漂白剤を使うと、服への臭い残りの心配が少なくなります。また、生乾きはカビが増殖しやすいので、服を洗ったあとはしっかりと乾燥させて。湿気が残っているときは、アイロンを当てて乾かしてしまうというのも服のカビを防ぐためのひとつの方法です。

収納場所はこまめに換気を

服をしまってある収納場所の内部に湿気がこもって、カビが生えるのを防ぐため、時々ドアや引き出しを開けて換気することが必要です。また、洋服を詰め込みすぎないのもポイント。押入の中などには直接物を置かず、すのこなどを使って通気性をよくするよう心がけてみましょう。クローゼットの中に扇風機を向けて回すと、空気が入れ換わり、カビが生えにくくなります。

万が一カビが生えてしまったときは、いったん収納場所の中の物はすべて取り出し、台所用漂白剤(塩素系のもの)を水で薄めたものを布に含ませ、よく絞って拭いてください。その後キレイな布でもう一度水拭きを。物を戻すのは、服の中がしっかり乾いてからです。カビがを落とせたら、今後生えてこないように、こまめな換気を忘れないようにしましょう。


執筆: 暮らしのコラムニスト 河野真希

編集部からのコメント

河野先生の解説にもあるように、服のカビを防ぐには湿気を防ぎ、換気をすることが大切ということでした。見た目のカビはもちろん嫌ですが、カビ臭いのも避けたいところですよね。目に見えるカビは見当たらないけれど、なんだか洋服がカビ臭い…という経験はありませんか?ここでは、カビっぽい臭いの対処方法についてもご紹介していきます。

洋服がカビ臭くなる理由とは?

久しぶりに出した洋服や、奥の方に収納していた洋服にカビっぽい、嫌な臭いがする場合、収納場所や洋服に、細菌が発生している可能性が高いと言えます。そのまま放置しておくと、白カビや黒カビへと発展し、落ちなくなってしまう可能性が高いため、臭いの原因となる細菌を発生させないことが大切です。


洋服のカビ臭さを防ぐ方法とは?

洗濯後はできるだけ早く干すようにしましょう
洗濯機を回して、脱水まで終わったのに、そのまま放置してしまうと、生乾きの状態になってしまうため、菌の繁殖を手伝うことになってしまいます。洗濯後は、できるだけ早く干すか、または乾燥機能で乾かすようにしましょう。

クリーニングの袋を外す
クリーニングから受け取った服には、ビニール袋がかけられていますね。「汚れやほこりを防げそう」といった理由から、このビニール袋をつけたまま服を保管してはいませんか?ビニールの袋をつけたままにしていると、湿気や熱がこもり、臭いやカビが生えやすくなってしまい逆効果です。クリーニングの袋は、外してから収納するようにしましょう。

カビは、夏場などの暑い季節だけでなく、冬場でも生える可能性があります。大切な洋服をいつまでも長く着られるようにするためにも、洋服のカビ対策には注意しましょう。


暮らしのコラムニスト 河野真希

暮らしの中の“困った”を解決するお手伝いをします。

WEBや雑誌等を通じて、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案しています。暮らしの中で突然起こるトラブルをすばやく的確に解決して、毎日を安全・安心に過ごしましょう。

【URL】 河野真希オフィシャルサイト http://kawano-maki.net/
【メディア】 「MEN'S NON-NO 」(集英社)、「女性セブン」(小学館)、「月刊SPA」(扶桑社)、日本経済新聞、朝日新聞、「ズームイン!!SUPER」 (日本テレビ)出演など多数。
【著書】 「ひとり暮らしの季節ごよみ」(祥伝社)
【監修】 「はじめよう!気持ちのいい暮らし」(PHP研究所)、「これで解決!ひとり暮らしのQ&A」(主婦の友社)他

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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