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トラブル解決術

トイレの水が止まらない時の対処方法とは?

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2011.07.25 更新2017.03.16

先日、実家のトイレの水が、突然止まらなくなってしまったそうです。父が水道業者さんを呼んで対応したようですが、実際止まらなくなった時に自分でできる対処方法はあるのでしょうか?

トイレの仕組みを知って、水が止まらない原因を見つけましょう

●まずは止水栓を止める

トイレの水が止まらなくなってしまったら、まずは止水栓を止めましょう。止水栓とは、タンクへの給水管につながったネジのような部分のこと。マイナスドライバーを使って右に回します。止水栓が回らない場合やどこにあるかわからない場合は、屋外にある水道メーターの止水栓を閉めてしまいましょう。タンクが空になれば、水は止まります。


●ゴムフロートを確認する

続いてタンクのフタを開け、タンク内を確認しましょう。トイレの排水管にフタをするような形でゴムフロートという部品があります。通常はレバーを回すと、これが持ち上がり、排水管に水が流れ、元の位置に戻ると、フタが閉じ、水が一定の水位に達すると、水が止まります。しかし、このゴムフロートと排水管の間にゴミなどがはさまっていたり、はずれてしまっていたり、ゴムフロートそのものが劣化していると、排水管が閉まらず、タンクに水が溜まらないため、いつまでも水が流れっぱなしになってしまいます。ゴムが傷んでいたら、交換してください。


●浮き玉を確認する

タンクの中には浮き玉という部品があります。水を流すと、これがタンク内の水位とともに下がって、水がタンク内に流れ込み、元の位置に戻ると、水が止まります。そのため、浮き玉がはずれてしまっていたり、その内部に水が入り込んでいたりすると、水が止まらなくなることがあります。内部に水が溜まったときは交換が必要です。


●ボールタップを確認する

浮き玉と給水管をつなぐ間にある部品をボールタップといい、この管から水が出てきます。この部分にゴミや水垢が付着していたり、パッキンが劣化していると、いつまでも給水が続いてしまうことがあります。汚れを取り除いたり、部品を交換する必要があります。


●それでも止まらないときは

すべてをチェックしても水が止まらないとき、必要な部品が手に入らないとき(トイレ修理用の部品はホームセンター等で購入可能です)は、トイレ修理を頼める業者に依頼しましょう。なお、賃貸物件での修理の場合、夜間等の緊急時以外は大家さんや管理会社に連絡をとってからにしましょう。


暮らしのコラムニスト 河野真希

暮らしの中の“困った”を解決するお手伝いをします。

WEBや雑誌等を通じて、料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを目指すライフスタイルを提案しています。暮らしの中で突然起こるトラブルをすばやく的確に解決して、毎日を安全・安心に過ごしましょう。

【URL】 河野真希オフィシャルサイト http://kawano-maki.net/
【メディア】 「MEN'S NON-NO 」(集英社)、「女性セブン」(小学館)、「月刊SPA」(扶桑社)、日本経済新聞、朝日新聞、「ズームイン!!SUPER」 (日本テレビ)出演など多数。
【著書】 「ひとり暮らしの季節ごよみ」(祥伝社)
【監修】 「はじめよう!気持ちのいい暮らし」(PHP研究所)、「これで解決!ひとり暮らしのQ&A」(主婦の友社)他

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