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トラブル解決術

車の前で自転車が一般道を走行している時の対処方法とは?

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2012.06.04 更新2017.03.16

最近自転車は基本的に一般道を走るということを聞きました。実際私が車を運転している時も前に自転車が走っていることが多くなってきました。私はまだ初心者なので、自転車を追い越すときとても恐怖を感じます。一般道などで自転車が車の前を走っている時はどのように対処すべきなのか教えてください。

軽くクラクションを鳴らして追い越しましょう

最近の交通事故で急増しているのが自転車と絡む事故です。道路交通法では自転車は自動車と同じ道路を走ることになっていたのですが、あまりにも危険なために法律が改正されました。現在は標識などで走行区分されている場所を走りますが、指定区分がない場合は車道よりの歩道を走行しますが、原則はあくまでも車道を走ることになります。


本格的なロードバイクのような慣れた自転車は、後続の車両に気を遣いながら走行をしてくれますが、時には道路のルールをあまりよく知らない自転車も走行しています。いずれにしてもお互いに気をつけながら走行する必要があります。


一概には言えませんがマイペースで走っていたり、ヘルメットを被っていない自転車には特に注意するようにしましょう。自動車は自転車を避けて走ると考えている場合が多いようです。なかには携帯電話を使いながら自転車に乗っている人もいます。現在、警察では自転車の使い方の教育に努めたり、道路整備も検討していますが当面はみんなで気をつけないと自転車と絡む交通事故は減りません。とにかく自動車の接近を知らせることが大切だと思います。特にハイブリッドなど静かな自動車ほど気がつきにくいので注意してください。


現実問題として違法駐車している自動車があると、どうしても自転車も中央の車線まで出てくるしかありません。運転するドライバーも前方の道路状況を把握しながら対処しましょう。自転車も恐怖を感じながら走っているケースもありますから、お互いの気持ちを理解し合うことが大切ではないでしょうか。


モータージャーナリスト 清水和夫

環境問題という点から車とエコについて解説します。

国内外の耐久レースで活躍する一方、モータージャーナリストとして自動車の運動理論や安全性能を専門にしつつ、最近ではクルマ好きが考える安全と環境をライフテーマとして執筆しています。

【URL】 http://kaz-administration.blogspot.com/
【メディア】 「ディーゼルこそが、地球を救う」(ダイヤモンド社)、「車安全学のすすめ」(NHK出版) 、「モーターマガジン」「ENGINE」「GENROQ」などで連載中、TV番組のコメンテーターやシンポジウムのモデレターとしての出演も多数。

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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