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子どもがいる家庭の平均貯金額とは?

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2015.07.31 更新2017.03.22

子どもが生まれてから、なかなか貯金ができずにいます。子どもがいる家庭では、一般的にどれくらいの貯金額があるのでしょうか?また、収入に対し、どれくらいの金額を貯金に回すべきなのでしょうか?子どもがいる家庭の平均貯金額について教えてください。

子どもがいるご家庭では、なかなか貯金は難しいもの。無理をしない家計設計を。

●どのくらい貯めているのか

調査データによれば、ファミリー世帯の保有する金融資産の平均は、世帯主20代 346万円、30代 656万円とあります。ただし、中央値でみると、世帯主20代 220万円、30代 450万円です。

※中央値とは、例えば、101人いたら、51人目の数値をいいます。


なお、そもそも日常的な出し入れに使う銀行口座以外の金融資産がない、と回答している世帯が、世帯主20代 41.0%、30代 34.2%あり、そのデータは、上記の平均や中央値に含まれていません。


金融資産保有なし世帯を含めた平均は、世帯主20代 183万円、30代 415万円、中央値でみると、世帯主20代 30万円、30代 130万円まで下がります。このデータには、夫婦のみ子どもなしなど、二人以上世帯の他の類型も含まれますので「子育てファミリー世帯」に限ると、さらに少なくなりそうです。


●月々、どれくらい貯金すればよいのか

続いて、一般的に、月々どのくらい貯金しているのかを見てみます。

調査によれば、年間手取り収入(臨時収入を含む)からの貯金割合の平均が、世帯主20代、30代、ともに、13%です。また臨時収入等からの貯金割合の平均が、20代 27%、30代 26%です。


このデータから推測すると、仮に、世帯の税引き後手取り年収が400万円(うち賞与80万円)なら、給与分からは、月々2~2.5万円程度、賞与分からは、20~25万円程度を貯金しているイメージになります。


ただし、このデータは、金融資産がある、と回答している世帯のみの平均です。

お子さんのいるご家庭は貯金が難しいことが多いですが、もし共働きなどで、ある程度の余裕があれば、無理のない範囲で月額を決めて、コツコツと貯金を始めてみてはいかがでしょうか。


●家計をやりくりする方法は?

子育てファミリー世帯は、保育料や習い事代など、家計を圧迫する項目も多く、支出を抑えるにも限界があります。「家計が火の車」というケースも少なくなさそうです。


一方、子育て世代の親世代は、金融資産が豊富というデータもあります。例えば、同じ調査のデータで、世帯主60代の保有する金融資産の平均は、2515万円、中央値 1502万円(金融資産保有世帯)とあります。


もし努力しても本当に家計が苦しい場合は、その状況を親世代に話してみるのも一つの選択です。世帯主60代で金融資産保有なしの世帯も28.1%ありますが、データから見れば、資金援助を受けられる可能性はあります。また最近は、政府も子育て世代に贈与をしやすくする税制を整えています。


もちろん、単なる甘えでは困りますが、子育てについては、夫婦だけで抱え込まず、親世代とも、よくコミュニケーションをとって、一緒に考えていくことが一つのポイントになりそうです。


出典:金融広報中央委員会(知るぽると)「家計の金融行動に関する世論調査(平成26年度版)」

http://www.shiruporuto.jp/finance/chosa/yoron2014fut/ (最終確認:2015年7月30日)


ファイナンシャルプランナー 森本 直人

マネー管理の基礎から応用まで。家計相談のプロがお伝えします。

有料による家計相談実績は、100世帯以上。実務家ファイナンシャルプランナーがあなたの家計をアドバイスします。暮らしを守り、豊かにするための本格的マネー管理をぜひ実践してみてください。

【URL】 森本FP事務所オフィシャルサイトhttp://www.morimoto-fpj.com/
【資格】 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員  CFPR
【メディア】 危ない投信乗り換え商品(サンデー毎日)取材協力、親の資産管理をサポート(日本経済新聞)取材協力

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。

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