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冠婚葬祭のバッグの選び方

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最近、結婚式やお葬式といった冠婚葬祭に参列する機会が増えてきたのですが、どのようなバッグを持って行けば良いか悩んでいます。慶弔両方に使えるバッグの選び方のポイントを教えてください。

小型のシンプルなバッグがおすすめです。荷物が多い場合はサブバッグを上手に活用しましょう。

■色は黒を選びましょう

慶事や弔事の両方で使える冠婚葬祭用のバッグなら、黒色がおすすめです。弔事に参列されている方が全員喪服で黒のバッグを持っているときに違う色のバッグを持っていると目立ちますので、黒を用意しましょう。


■素材の注意点は?

皮革製品やファーは殺生のイメージがあるので冠婚葬祭ともに避けるのがマナーです。もっともフォーマルな素材は無地の布素材です。

柄や光沢のあるものは避けます。金具や飾りのついていないシンプルなものを選びましょう。どんなに高価なものであっても、ブランドのロゴが入っているものはふさわしくありません。


■形は小型でシンプルなものがおすすめ

慶事や弔事などの冠婚葬祭に使う場合は、小型のシンプルなものがおすすめです。


■小さなバッグに荷物が入りきらない場合の対処法

小さなバッグに最低限必要なものだけを入れて持つのがスマートです。ビジネスバッグやトートバッグのような大きなバッグはフォーマルな席には合いません。


とはいうものの、弔事のお手伝いをしたり、慶事ではカメラなどを持っていくなどで小さなバッグに入りきらない場合はサブバッグ(布製の手提げ袋)を用意するとよいでしょう。

弔事の場合は黒を、慶事の場合は無地で光沢のあるものがおすすめです。


近頃は慶弔で使える冠婚葬祭用のバッグも販売されています。中には、留め金を取り外しできるものもあるようですので利用するとよいでしょう。布製のバッグであれば、装いにあわせてコサージュやブローチなどをバッグにとめて華やかさを演出するのもおすすめです。


結婚ジャーナリスト ひぐちまり

筆者の写真

結婚が決まったら必要となる様々なマナ―についてご紹介します。

婚約者のお家へのご挨拶から婚姻届等種々の手続きまで、様々なシチュエーションで「愛される花嫁」になる為のマナ―やコツをご案内します。心配りのポイントを押さえることで、周りから祝福される幸せな花嫁になりましょう。

【URL】 http://higuchimari.jp/
【経歴】 20年間ブライダル事業に携わり、ウエディングプロデュースの先駆者として1万組以上の婚礼を手がける。ブライダルやパーティのマナーにも精通し、2010年には、モナコ王室主催の舞踏会に参加。ブライダルフェアでのトークショーなどを行う。現在はヒロインプロデューサーとしても活躍中で、女性が輝く為の各種講座などを開催。
【著書】 「ウエディングのマナーとコツ」(学習研究社) 「花嫁の手紙お手本BOOK」(大泉書店)など多数

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