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今さら聞けないテーブルマナー!和食・会席料理の食べ方・マナーとは?

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2015.10.14

今度、初めて結婚式に出席することになりました。和風の結婚式・披露宴とのことで、和食や会席料理のテーブルマナーに詳しくなく、きちんと振舞えるか心配です。和食・会席料理には、どのようなテーブルマナーがあるのでしょうか?和食・会席料理の食べ方について教えてください。

正しい器の扱いをマスターしましょう

和食・会席料理は、盛り付けや器の美しさも楽しみな料理ですね。この機会に正しい箸や器の使い方をしっかりマスターしましょう。


■お箸の使い方

まず、和食・会席料理のテーブルマナーとして気をつけたいのは「お箸の使い方」です。

間違った箸使いのなかでも、箸から箸へ食べ物を受け渡す“移し箸(拾い箸)”や、ご飯に箸を突き刺す“立て箸”は「忌み箸」といわれ弔事を連想させるので披露宴では特に気をつける必要があります。また、話に夢中になって箸を振り回したり、箸で人を指したりしないよう、箸は食べるとき以外は常に箸置きに置きましょう。


■あると便利な懐紙とは?

和食・会席料理のときには「懐紙」(かいし:懐に入れて携帯するための2つ折りの和紙のこと)を持っていくと便利です。手が汚れないように添えたり、汚したものや残したもの(魚の骨など)を隠すのに使用します。


■平皿以外の器は手にもって

和食・会席料理のコースでは小さな器や食器が使用されることが多いですが、刺し身、焼き物、揚げ物を盛った平皿以外は、手に持って食べるのが作法です。意外にやりがちなことですが、手を受け皿のように添えることは悪い食べ癖とされていますので、正式な場所では注意しましょう。


■先付け

先付けとはお通しのことです。先付けの器は手に持って構いません。器を持つときは、親指を器の縁に添えて手のひらで包み込むようなつもりで持ちます。


■お椀物

お椀物とは汁物のことです。蓋が開けずらいときは、右手で椀の縁を軽く押すと蓋が開きます。このとき「露切り」といわれる、「の」の字を書くようにずらして開けて、中に水滴を落とします。蓋を置く場所は内側を上にして、お椀の向こう側(奥または右奥)に、水滴が付いていた内側を上にして置きます。汁を飲む際はお椀に箸を入れて椀の内側に添えておきます。口を付けた箸先を人に向けるのはタブーです。飲み終わったら蓋は元通りに戻します。


■お造り

お造りとはお刺身のことです。普段はお醤油にわさびを溶いて、お刺身をいただく人が多いかと思いますが、披露宴や食事会など正式な場所では、お刺身の上に少しわさびをのせてから醤油をつけると、大人な印象です。また、お刺身の上にわさびをのせることで、わさび本来の香りと味を楽しむことができます。


お刺身を口へ運ぶ時は、醤油の小皿を手に持って、胸のところまで持ち上げて食べると汁だれを防げます。大葉やつま(大根)、穂じそもいただきましょう。はじかみ(しょうが)は口の中をさっぱりさせる効果があります。


■煮物

蓋付きの器が出されたら、蓋は内側を上にして器の向こう側(奥)に置きます。煮物は箸で一口大に切っていただきます。里芋のように滑りやすいものは箸に刺していただいて構いません。煮物椀は食べるときに手で持って良い器です。手を受け皿にするのは上品といえませんので小皿代わりに蓋を使用して汁垂れを防ぎます。煮物の汁は器に口を付けて飲み干して構いません。食べ終わったら、蓋は元の位置に戻します。


■焼き物

お頭付きの魚は、祝いの席や正月に多く出されますが、魚は左(頭)から右(尾)へ、一方向に食べ進めます。小骨は箸で取り除き右上におきます。骨が口に入ったときも箸でつまんで取ります。上身を食べたら、中骨と下身の間に箸を入れて浮かせてつまみ上げます。下身はひっくり返さずそのまま食べます。残った骨などは、まとめて皿の右上か上に置きます。懐紙があればこの上にかけて隠すとスマートです。


■揚げ物

揚げ物とは天ぷらやから揚げのことです。天ぷらは淡白なものが手前に、濃い味のものが後ろに盛り付けられていますので、盛り付けを崩さないで、淡白なものから順に食べるのがマナーとされています。天つゆをつけるときは、天つゆの器を持って食べます。噛み切りにくいイカの天ぷらのようなモノは、一度口をつけたものはお皿に戻すのはマナー違反ですので、天つゆの器を持って、最後まで食べましょう。魚や海老の尾などはお皿の隅にまとめておきます。


■酢の物

酢の物として、もずくがでた場合はすくって食べて構いません。ただしすすって口に入れるのではなく、箸でまとめて塊にして食べます。最後は箸を器の内側に添え、器に口を付けて飲んでも構いません。


■食事

ご飯・止め椀(会席料理で、最後にご飯・香の物とともに出てくる汁物のこと)・香の物のことです。食べる順序は和食の上位であるご飯からになります。ご飯と止め椀は交互にいただきます。香の物はご飯に載せることはしません。蓋は、膳の外に置きます。食べ終わったら蓋をして元に戻します。


■水菓子

季節の果物や羊羹のような甘味のことです。会席料理の締めに出されます。特にきまったマナーはありませんが、締めの料理となりますので、きれいにおいしくいただきましょう。


マナー講師 松井 千恵美

「いざ」という時のために、マナーを見直しましょう。

CA養成スクールでメイク・立ち居振る舞い等の講師実績を持った、お箏(こと)の家元が様々なマナーについてアドバイスいたします。突然のお呼ばれでも慌てない、スマートな振る舞いで素敵な大人を目指しましょう。

【URL】 http://sakurakotoschool.com/
【経歴】 各種企業、公益財団法人、IT企業、市役所、財務事務所、病院、専門学校、私立高等学校、私立幼稚園等に「礼儀正しさ」「心遣い」「品」を身につけるビジネスマナー、接遇マナー、メイク、立ち居振る舞いを教えている。受講生は2,000人を超え、アンケートでは99.7%が満足と回答。
【メディア】 夕刊フジ、リクルート、マイナビ、コラムlatte等多数

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