アドバイス一覧

  • ジャパンダのデータ研究所

結婚式に自然災害等が起きた時の対処方法とは?

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

今週、結婚式をする予定ですが、天気予報では当日大型の台風が上陸すると言われています。もし、結婚式当日に台風や地震といった自然災害が起きた時にはどのように対処すればいいのでしょうか?

当日は参加していただいたゲストを精一杯もてなしましょう。

会場担当者とも連絡をとって、できる限りの対応をしましょう。滅多にあることではありませんが、台風や大雪になると来られなくなるゲストが発生することもあります。残念な気持ちはあるでしょうが、当日はそんな大変な状況でも、出席いただいた皆様に楽しんでいただくことを一番に考えましょう。


■事前にできること

ゲストの方々に連絡を入れて「当日台風の予定ですが、大丈夫ですか?」など気遣いの言葉をお伝えしましょう。またそれにより来られなくなりそうな方、遅れそうな方を事前把握できるでしょう。会場担当者とも、万が一多くのゲストの到着が遅れる場合、どのくらい時間をずらせるのか?など確認しておくとよいでしょう。


当日新郎新婦は、連絡をもらっても携帯に出たりする余裕はありませんので、兄弟や近しい友人の携帯などを緊急連絡先として、到着が心配なゲストには伝えておくとよいでしょう。


また参加して下さる方のために、タオルを用意しておく、大きな引き出物の場合は宅配便で送れるように手配をする、など会場担当者と相談をして、ゲストが少しでも快適に過ごせるよう、準備をしておきましょう。


■結婚式当日

受付担当と会場担当者に到着が遅れるかもしれない人の情報を伝え、どのように案内、対応するかを相談しておきましょう。遠方からのゲストで、結婚式終了後すぐに帰る予定のゲストがいる場合は、会場担当者や兄弟などに依頼して帰りの交通が大丈夫かなどをチェックし、宿の手配が必要であればフォローできるようにしておきましょう。


■翌日以降

いらしてくださったゲストに当日お礼を述べるのはもちろんですが、特に遠方から来てくださったゲストについては、翌日電話連絡を取ってみるとよいでしょう。電話をして、無事に帰ることができたかを確認するとともにお礼の言葉を伝えましょう。


結婚ジャーナリスト ひぐちまり

筆者の写真

結婚が決まったら必要となる様々なマナ―についてご紹介します。

婚約者のお家へのご挨拶から婚姻届等種々の手続きまで、様々なシチュエーションで「愛される花嫁」になる為のマナ―やコツをご案内します。心配りのポイントを押さえることで、周りから祝福される幸せな花嫁になりましょう。

【URL】 http://higuchimari.jp/
【経歴】 20年間ブライダル事業に携わり、ウエディングプロデュースの先駆者として1万組以上の婚礼を手がける。ブライダルやパーティのマナーにも精通し、2010年には、モナコ王室主催の舞踏会に参加。ブライダルフェアでのトークショーなどを行う。現在はヒロインプロデューサーとしても活躍中で、女性が輝く為の各種講座などを開催。
【著書】 「ウエディングのマナーとコツ」(学習研究社) 「花嫁の手紙お手本BOOK」(大泉書店)など多数

※上記に関するご質問、お問合せは、原則受付けておりませんのであらかじめご了承ください。