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雛祭り、桃の節句とは?

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2015.02.24 更新2017.03.22

先日娘が生まれ、今度雛祭りのお祝いを予定しています。桃の節句とはどのようなお祝なのでしょうか?また、雛人形の設置タイミングや料理などについて教えてください。

女の子の健やかな成長を祝う行事です。

■雛祭り、桃の節句とは

雛祭り、桃の節句とは、女の子の成長をお祝いする行事です。3月3日の桃の節句に、健やかな成長を祈ります。お雛さまを飾り、菱餅やひなあられを供え、家族を中心に両家の祖父母など、身近な人を招いて、祝い膳を囲みます。赤ちゃんが生まれてからの初めての節句を「初節句」と言いますが、もし赤ちゃんが生後1~2カ月以内である場合には、負担も大きいので翌年に繰り返すことが多いようです。また初節句は第二子以降も、第一子と同じようにお祝いするとよいでしょう。


■桃の節句の由来とは

桃の節句は、「上巳の節句(じょうしのせっく)」 とも言われ、「人日(じんじつ)の節句(1月7日)」、「端午の節句(5月5日)」、「七夕(7月7日)」、「重陽の節句(9月9日)」と共に、五節句のひとつに数えられます。旧暦で桃の花が咲くころに当たっていたことから、「桃の節句」と呼ばれるようになったと言われています。


上巳というのは、3月初めの巳の日のことです。この日に紙の「人形(ひとがた)」で体をなでて穢れを移し、それを川に流す禊(みそぎ)の風習がありました。昔、中国では、3月の最初の巳の日に水辺で災厄を祓う行事が行われ、日本でも農耕の季節になる春の時期に海や山で1日を過ごす習わしがありました。一方、平安時代の貴族の女子の間では人形を飾って遊ぶ「ひいな遊び」が行われていました。これらが結びついて、雛祭りの原型になったと言われています。


雛人形が飾られるようになったのは、室町時代以降のこと。江戸時代には、庶民の間でも広く行われるようになりました。室町時代から江戸時代にかけて、簡単な人形に替わって美しい人形が作られるようになったことから、川に流す風習も一部の地方を除いて失われていきました。人形は部屋に飾るもの、というように役割を替えて、より豪華なものになっていったのです。


■雛人形の飾る時期

雛人形は、遅くとも節句の1週間前には出し、節句の後はできるだけ早く片付けるのがよいとされています。できれば、節分が終わった頃に飾りはじめ、節句の翌日かせめて2~3日のうちには片付けるとよいでしょう。


■雛祭りの準備

雛祭りには、雛人形と一緒に桃の花やきれいなお菓子を飾ります。また、ちらし寿司やハマグリのお吸い物など、季節の素材をいかした春らしいごちそうを作ります。この行事ならではのお供えに、菱餅、ひなあられ、白酒があります。


マナー研究家 住友淑恵

子供の成長を喜ぶ「お祝い事」について、わかりやすく解説します。

身内や親しい人をお祝いするとき、近い関係だからこそ、気遣いたいと思うものです。その反面、初めての経験に、どのようにお祝いすればよいのか迷うことも多いかもしれません。子どもの誕生と成長は、見守るもの全ての気持ちを温かくしてくれるもの。節目で祝い事をすることは、子どものためだけでなく、周りの大人のためでもあるかもしれません。日本に伝わる祝い事の基本をご紹介し、お祝いのときを皆が幸せに過ごせるようお手伝いをしたいと思っています。

【URL】 http://ameblo.jp/celebstyle/
【メディア】 「スッキリ」(日本テレビ)、「shibuya DEEP A」(NHK)、「アイラブママ」(インフォレスト)、「InRed1月号」(宝島社)他多数
【著書】 「決定版一生使える!冠婚葬祭のマナー」(PHP研究所)「男の「デキ顔」術」(グラフ社)「美人はカタチでつくられる(文庫版)」(メディアファクトリー)他多数

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